どこでも晴れたらワン歩

天領日田の古い町並みが残る「豆田町」の散策をしていたら、お食事処の開店時間が近づいてきました。


この日ランチをいただくのは豆田町にあるうなぎ料理の「日田まぶし 千屋」です。このお店は上町通りにありますが、左隣には豆田町の天守閣といわれる「日本丸（にほんがん）館」も見えています。




ここは超人気店で予約もできないのでちょっと早めに行きましたが、すでに開店待ちの県外からのお客さんがいました。




開店時間になって案内されたのは、半個室のような感じの２テーブルの部屋でした。隣の席にもお客さんが来たらちょっと密かな？って思いましたが、結局この時は隣には誰も座りませんでした。




席に座ったらさっそく料理の注文ですが、今回は日田まぶしを食べる気満々でここへやって来たので、迷わずに日田まぶしの中を注文です。ここはメニューがとてもシンプルで、日田まぶしの大と中の他には、うなぎの単品料理が4品あるだけです。




しばらく待っていると料理が運ばれてきました。これが一人分になりますが、日田まぶし（ひつまぶし）のほかにはいくつもの器があるので画像を分けて紹介します。




メインの日田まぶし（ひつまぶし）はご飯が全く見えないほどうなぎのかば焼きが乗っていて、肝吸い、香の物が付いていました。これは普通サイズですがかなりボリュームがあったので、大を注文していたらどれだけの量になるんでしょうね？




こちらは薬味などです。奥の左から土瓶に入っただし汁、かば焼きのタレ、粉山椒、そして手前はおろし大根、柚子胡椒、ワサビ、小ねぎです。




テーブルの上には日田まぶしの食べ方（食らひ方）が書かれたものが置かれていました。薬味などがたくさんあるので、食べ方の説明書きがあるとありがたいですね。でも店員さんはお好みでどのように食べてもいいとも言っていました。




日田まぶしの食べ方の説明書きの通り、まずはそのままで食べましたが、うなぎはふわふわでとても美味でした。その後は4種類の薬味を付けて食べてみましたが、うなぎが小さく切られていたので、何度も薬味を変えて食べられるのも嬉しいですね。




最後は日田まぶしをお茶碗に入れて、たっぷりの小ねぎとわさびを上に乗せて出し汁をかけたお茶漬けです。




りゅうママは出し汁をかけただけであっさりと食べましたが、私は説明書きに〝 たれは好みにて入れるべし〝 と書かれていたので、かば焼きのタレも少し加えて味を濃くしていただきました。



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