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内山観音を出発したら国道326号線を通って宮崎県を目指します、
しばらく山の中の道を進んで 『道の駅・うめ』 に到着です、りゅう君はここで少しだけお散歩です、
お散歩を済ませて 『唄げんか大橋』 を渡るとまもなく宮崎県に入ります、
長いトンネルを抜けて宮崎県に入り、渓谷沿いの道を進んでるとこんな標識が見えてきます、大崩山って五家荘と並んで九州最後の秘境って言われてて、山登りをしてる人にとっては有名な山なんだけど、一般の人にはあまりなじみの無い山なんだよねぇ、パパの今日の目的地はここなんだって、
大崩山へは標識のすぐ先の下赤って交差点を右折します、でもカーナビには道路が詳しく表示されて無いんだよねぇ、何だか嫌な予感だよね、しかも大崩山までは17kmもあるんだよ、
だけど道路はちゃんと舗装されてたし、道も思ったほどは狭くはないんだけど、所々で崖が崩れたりしてるんだよねぇ、
道路沿いにはこんな小屋もありました、崖に丸太の足場を組んで小屋を建ててるんだけど、崖にはみ出してて何だか怖いよね、近くにはたくさんの伐採された木材もあったから、どうやらこの道は林道みたいだね、だからカーナビにも詳しく表示されて無いのかな?
途中には美人の湯って書いた看板が所々に立っていました、地図で調べたらこの温泉を目印に行けば大崩山へ行けるみたいだよ、でも大崩山=おおくえやまってのも読みにくいけど、”祝子川”って書いて”ほうりがわ”って絶対に読めないよね、
曲がりくねった急勾配の道をしばらく走ったところにトンネルがありました、周囲には全く人家の無いところなんだけど立派なトンネルだね、それにトンネルのレリーフは日本カモシカだよ、どんだけ山奥なんだろうね(笑)
トンネルを抜けると後は下り坂のようです、出口付近にちょっと広いところがあったのでりゅう君のお散歩です、下赤の交差点を過ぎてからはクネクネ道の連続で全くお散歩が出来なかったので助かりました、
りゅう君も何だかとっても嬉しそうです、
りゅう君のお散歩の時に何気に近くの山の斜面を見たら2頭の野生のシカがこちらを見ていました、昼間にこんな近くで野生のシカが見れるなんてすごいところだね、でもシカのほうもこんな山奥にヨーキーが居るのが珍しくてこっちを見てたのかな(笑)、
でもりゅう君が吠えたのでシカは向きを変えて逃げていきました、その後姿を見たらシカのお尻の白さがとっても目立っていました、でもこんなに目立って困らないのかな?この後も車を走らせてるとイノシシやキジや知らない動物もたくさん見たんだけどパパは運転中だったから撮影が出来なかったんだよ、ママも一緒なら撮影出来たのにね、
さらに下り坂を進んで行くと、すごく展望のいい広い場所に出ました、
りゅう君はここでもちょっとお散歩です、初めての場所でしかも山奥だから広い場所を見つけたらお散歩をしておかないと、次はいつお散歩できるか分からないからね、
林道の終点は延岡からの県道207号線に合流します、この辺りまで来るとちらほらと人家が現れてきます、でもこの県道も今通ってきた林道とほとんど幅が変わらないよ、
県道をちょっと延岡側に下ると祝子川ダムがあります、こんな山奥で近代的なダムを見つけたら何だかホッとした気分になるのは何でだろうね、
ダムを見たらUターンして県道207号線を大崩山登山口方面へ進みます、途中の小さな集落の道路沿いにはこんな石碑がありました、
小中学校の歴史が刻まれた碑もありました、若い人たちが農業をしなくなって都会へ出て行ったから子供が減って廃校になったんだろうね、何だか寂しいような、悲しいような気分だね、それに校舎は残っていたんだけど、グランドは荒れ果ててお散歩はちょっと無理だったよ、
お散歩を諦めて先へと進むと、いきなり広い駐車場のある立派な建物が見えてきました、えぇ~、こんな場所に・・・ って感じだよ、
看板を見るとここが祝子川温泉・美人の湯でした、大崩山はもうすぐだね、
祝子川温泉を過ぎると道路はますます狭くなって離合も厳しい道になってきました、でも目の前にはこんな素晴らしいって言うのか勇壮って言うのか、今まで見た事もないような見事な景色が現れました、これが大崩山だよ、
ちょっと望遠で撮影したらこんな感じです、山全体がひとつの花崗岩で出来てるみたいです、
祝子川渓谷を挟んで反対側の山も花崗岩がむき出しのこんな景色です、
スベスベした一枚岩の岩肌が何とも形容の出来ないような見事な風景だよね、九州最後の秘境って言われてる大崩山に来た甲斐があったよ、でも道路を整備すればこのきれいな景色をもっと大勢の人が見れるようになるんだろうけど、昼間に野生のシカなどが見れるような素晴らしい自然も無くなっちゃうし、微妙なところだね、
こちらは真っ白な一枚岩でこんな景色も今まで見た事が無いよね、耶馬溪辺りの奇岩・秀峰も見事な景色だけど、ここは全く違う風景だよ、それに白い絶壁が迫ってくるようなすごい迫力だよね、
この岩は人の横顔かモアイ像のようにも見えるよね、ここまで1本道だったからカーナビを見てなかったんだけど、何気に見たら県道207号線がもう表示されていません、て事は県道の終点まで来たんだね、こんなの初めての経験だよ、
この辺りは離合も出来ない狭い道だから、車を停めてゆっくりと景色を見れないんだよねぇ、もっともここまで1台の車ともすれ違って無いんだけどね(笑)
さらに先へと進んで行くと、狭い道なのに道路の両側にたくさんの車が停まっていました、どうやら大崩山への登山者が車を停めてるみたいでした、ちょうど通りかかった人がいたので話を聞いたら、このすぐ先が登山口だけど道路はこの先で行き止まりになってるし、先に行ってもUターン出来ないかもしれないからここで引き返したほうがいいよだって、
結局、行き止まりまでは行かずに戻る事にしました、帰り道も十数キロのクネクネ道だから行きと同じ広場でりゅう君のお散歩をしながら戻ります、
道の駅・うめ まで戻ってきました、ここでちょっと遅い昼食を食べて、りゅう君も今日最後のお散歩です、食事が終わったら後はお家に着くまでまたひと眠りだよ、 今回も楽しいドライブでした。
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