どこでも晴れたらワン歩

道の駅「都城 NiQLL」を出発したら、国道10号から国道269号を走って宮崎市方面へと進みました。


宮崎道と並行するように走る国道269号を宮崎市方面へ進んでいると、宮崎県都城市山之口町の国道269号沿いにある道の駅「山之口（やまのくち）」の標識が見えてきたのでここに車を停めました。




この道の駅はすぐ横を宮崎道が通っているので、道の駅の敷地内から高速道を走行する車も見えますが、周囲は人家が全く無いような山の中なので、山中を走っていると突然道の駅が現れるって感じなんですよね。




道の駅「山之口」の全景です。ここは小さな道の駅なので、駐車場には普通車が40台と大型車が6台ほど停められるだけのようです。




道路沿いにはモニュメントのような大きな看板？が立てられているので、国道を走っていてもよく目立ちますが、この看板が無かったらここは通り過ぎてしまいそうなところなんですよね（笑）




駐車場に車を停めたらさっそく道の駅の敷地内を見て廻りますが、車を停めたすぐ後ろにはイエロー、ピンク、グリーンの3つの郵便ポストがありました。これらのポストは実際に手紙を投函することはできませんが、それぞれカラーテーマがあってイエローは希望、ピンクは愛、グリーンは幸運だそうです。ポストの後ろには桜の木が植えられていて、桜の満開時には映えスポットとして撮影に訪れる人も多いそうです。




敷地の端っこには物産館などが入った小さな建物がありました。一般的な道の駅は物産館を中心にしてその周りに駐車場がありますが、この建物は駐車場の出入口付近にあって、建物の大部分は国道に面しているんですよね。この辺りには平地がほとんど無いからなんでしょうか？




ここが物産館の入口です。建物が小さいので間口もかなり狭いですが、入口には植物の苗なども置かれていて、すぐ横には都城特産の牛肉の自販機もありました。




そして物産館の入口付近にはこの様な看板も立てられていたので、建物内にはイートインコーナー？もあるようでした。




駐車場からトイレや物産館へは、屋根の無い通路を歩いて行きますが、通路上にはお食事処のメニューやスイーツなどの写真が載ったボードがいくつも立てられていて、ここは山の中にある小さな道の駅なのにとても活気を感じました。




駐車場のちょっと奥まった山側にあるのがお食事処の「あじさい館」です。この建物は意外と大きくて、一見するとこちらが物産館のような感じでした。




お食事処の入口付近には「しいたけ南蛮」と書かれた幟がいくつも立てられていました。あじあい館では串間市漁協直送の「黒瀬ぶり」を使った料理や、国産黒牛のステーキなどを食べることができますが、一押しメニューは山之口特産の朝採れ肉厚しいたけを使った「しいたけ南蛮定食」と「しいたけ南蛮丼」だそうです。
ここを出発したら国道269号をもう少し走って、田野ICから高速道に乘って帰途についたので鹿児島旅行の記事はこれで終わりです。
今年はお盆が過ぎてもしばらくは命に関わるような猛暑が続きそうなので、少しの間ですがブログをお休みします。



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