どこでも晴れたらワン歩

丸新荘のイセエビ三昧の夕食を食べて、寝る前にもう一度べっぴんの湯に入ったら、長距離運転の疲れが出たのか？部屋に戻ったらすぐに布団に入って朝までぐっすりと寝てしまいました。


翌朝は朝食前にゆっくりとお風呂に入ってから朝御飯をいただきました。ここの温泉はとてもいい泉質なので本当は食後にもう一度お風呂に入りたかったんですが、この日も訪れる予定のところが多かったので、朝食が終わったらすぐにお宿をチェックアウトをしました。




旅行の二日目は大分方面へと北上しながら何ヵ所か訪れる予定ですが、お宿を出発したら初日に通った日南海岸沿いの国道は走らずに、県道28号を山に向かって北上しました。しばらく山の中の道を登って行くと「飫肥杉峠展望台」の標識が見えてきました。




標識を過ぎるとすぐに「飫肥杉峠展望台」があるのでここに車を停めました。ここを過ぎると県道28号はすぐに下り坂になりますが、この峠が日南市と宮崎市の境になります。




ここへは過去にも訪れたことがありますが、今回訪れてみると展望台の手前には雑木が繁っていて眺望が効かず、飫肥杉が植林された見事な光景はほとんど望めませんでした。




この画像は3年ほど前に日南市へ泊りでイセエビを食べに出かけた時に、行きの道中でここを訪れた時のものですが、その時は雑木も繁ってなくてこの様な景色を見ることができたんですよね。




飫肥杉峠展望台を過ぎると県道28号はすぐに下り坂となって「道の駅 田野」の標識が見てきました。




ここが「道の駅 田野」です。この辺りは民家等が全くないところで、画像の奥には小さな物産館が見えていますが、私が知っている限りでは宮崎県では最も小さい道の駅じゃないか？と思っています（笑）




ここが道の駅 田野の物産館です。普通の道の駅は物産館にも名称がついていますが、この物産館はどこにも看板が無かったので、名前はついていないようでした。




物産館へ上がる階段の手前には、物産館よりもさらに上へ登る階段があって、その先には建物もありました。ここには以前はお食事処があったそうですが、私たちが数年前に初めてここを訪れた時にはすでに営業をしていませんでした。




ここは駐車場の奥にドッグランもありますが、ランの中を覗いてみたら雑草が生い茂っていて利用されている様子もありませんでした。




久しぶりに訪れた道の駅 田野なので、以前と変わったところが無いかと周辺を見て廻ったら、物産館へと向かいました。物産館の入口には大根が干されていましたが、飾りとして干しているのか、あるいは漬物にするために干しているのかどちらなんでしょうね？




物産館の中はこんな感じで、狭い館内には所狭しと地元産の漬物などが並べられていました。




田野町は合併によって今は宮崎市になっていますが、干し大根の生産量が日本一で、宮崎道を走っていても竹で組んだ大根やぐらに多くの大根を干した光景を見ることができます。この道の駅では宮崎県特産の柑橘を使ったへべす大根と、日向漬をお土産に買いました。



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