どこでも晴れたらワン歩

「第31回 おおいた人とみどり ふれあいいち」が本日（3月21日）より始まります。


今回の画像は全て前日に撮影したものですが、「おおいた人とみどり ふれあいいち」の開催される前日には、すでにこの様な看板があちらこちらに立てられていました。




さっそく会場へと行ってみましたが、会場の周辺では前日まで大忙しで開催準備をしていました。「おおいた人とみどり ふれあいいち」は、コロナ禍で大分県内のほとんどのイベントが中止になったなかでも連続で開催されてきた大分市の一大イベントなんですよね。




「おおいた人とみどり ふれあいいち」は3月21日から5月7日までの一か月半に亘って平和市民公園の多目的広場で開催される、植木市や庭園などを中心としたイベントですが、大分市で行われる春のイベントとしては最大級のものです。




この時はまだ多くの重機やトラックなどが動き回っていたので、会場設営の邪魔にならないように隅っこから会場内を覗いてみると、いくつもの日本庭園や、テントの下にはイスなどもすでに並べられていました。




会場の一角には四角いフェンスで囲われたスペースもありましたが、これってもしかしたらドッグランなんでしょうか？




例年は「おおいた人とみどり ふれあいいち」が始まると、平和市民公園ではほどなくして800本以上ともいわれるソメイヨシノなどが満開を迎えますが、この時は蕾は膨らんでいたものの、花は全く咲いていませんでした。でも裏川では昨年から行われるようになった鯉のぼりが元気に泳いでいました。




そして川沿いに植えられているハマボウもまだ新芽も出ていなくて冬景色のままでした。ハマボウは6月になると、ハイビスカスとよく似た形の黄色い花をたくさん咲かせてとてもきれいなんですよね。




大分市のソメイヨシノの開花宣言は3月21日時点でまだ出ていませんが、例年開花宣言よりも一週間ほど早く数輪の花を咲かせるソメイヨシノの古木を眺めてみても、まだ一輪の花も咲いていませんでした。




公園内のどこかにソメイヨシノの花が咲いていないかと、広い公園内をウォーキングを兼ねてウロウロしていたら、国道197号を渡った先の「武漢の森」にある小さな桜の木に花が咲いていました。




枝を見ると十数輪以上の花が咲いていました。この辺りはいつもウォーキングで通るところですが、こんなに早く花を咲かせたのを見たのは今年が初めてです。






ソメイヨシノは今月末辺りには満開になると思いますが、大分市でも有数の桜の名所の平和市民公園では、この数年は新型コロナの影響で花見客もまばらでしたが、今年は昨年までのように花見の規制も無さそうなので、久しぶりに大勢の花見客で賑わいそうですね。
今年の「おおいた人とみどり ふれあいいち」は残念ながら雨のスタートとなって、しばらくは菜種梅雨の影響で天気がイマイチのようですが、このイベントが始まるといよいよ本格的な春がやって来たって感じがするんですよね。




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