どこでも晴れたらワン歩

佐伯市米水津の「空の展望所」で満開の芝桜の観賞をしたら帰途につきましたが、大分市内まで戻って来たら、休耕田に植えられているチューリップの観賞をしました。


この日最後に訪れたのは大分市横尾の25000平方メートルの休耕田に8万本のチューリップが植えられた「岡原（おかばる）花公園」です。




岡原花公園は大分市郊外の「大分スポーツ公園」に隣接していて、画像の奥には2002FIFAワールドカップやラグビーワールドカップにも利用された昭和電工ドームの巨大な屋根も見えています。




園内の中央付近には「岡原のムラ市場」と書かれた垂れ幕が掲げられて、テントが張られている一角がありましたが、ここではこの地区で生産された？野菜の販売などを行っているようでした。




チューリップ畑は「NPO法人 岡原花咲かそう会」が主催して、地元の団体などがチューリップを植えているそうですが、入園無料で誰でも観賞することができます。ここへはりゅう君と10年ほど前に一度訪れたことがありますが、その頃に比べるとかなり規模が大きくなっていました。




そして以前訪れた時には無かったイス、テーブルやステージのあるこんなに広い「お休み所」もできていました。ここでチューリップを眺めながらお弁当を食べるのもいいですね。




チューリップ畑の一角にはこの様な横断幕も掲げられていました。昨年J2に降格した大分トリニータですが、今年は頑張って再びJ1へ昇格して欲しいですね。




チューリップは田んぼ一枚ごとに植えられていて、チューリップを植えたサークルの名前や顔写真などが掲示されていますが、中にはこの様に小さく区切られたところもありました。




チューリップ畑の外れにはネモフィラ園もありましたが、ここには募金箱が置かれていて、透明なアクリル板で作られた募金箱にはたくさんのお金が入っていました。市民の協力があるからこれだけ大規模なチューリップ畑を維持できるんでしょうね。








大分県のチューリップの名所といえば豊後大野市の道の駅 原尻の滝で開催される「緒方チューリップフェスタ」が有名ですが、道の駅 原尻の滝まではお家から50kmほどあるのに対して、ここはお家からわずか数kmの距離です。お家のすぐ近くにこれだけ大規模なチューリップ畑があれば、豊後大野市まで出かけなくてもここで充分に楽しめますね。




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