どこでも晴れたらワン歩

幻の田代橋の見物をしたら、国道326号 ⇒ 国道10号と走って帰途につきました。


国道10号が大分市に入ってしばらくすると、国道沿いにはこの様な駐車スペースが見えてきます。お家まではまだ20kmほどありますが、この先は街中となってゆっくり休憩のできるところが無いので、お出かけの帰りに国道10号を通った時にはいつもここで最後の休憩をしています。




ここからは国道10号を挟んだ反対側に、とても長くて急な階段が竹林の中へと続いているのが見えて、ここに車を停める度にいつも気になっていましたが、この日は思ったよりも早めに大分市まで戻って来れたので、初めてこの階段を登ってみました。




この画像は国道10号を渡って階段の登り口から眺めた景色です。ここから見ると駐車スペースから眺めるよりもかなり急な感じで、階段の終わりも見えませんでしたが、とりあえず階段が竹林へと入って行く手前にある鳥居まで登ってみることにしました。




階段は途中で何ヵ所かの踊り場がありましたが、最初の踊り場の横には広いスペースがあって国道10号からは急な坂道の車道が続いていたので、ここには車が停められるようでした。




鳥居まで息を切らしながら登って行くと、扁額には「大原神社」と刻まれていたので、階段の先には神社があるようですね。




そして鳥居の横には「大原神社参道」と刻まれたかなり古そうな石柱と、文字の刻まれた石板がありました。




石板の文字はちょっと読み辛かったんですが、国道10号4車線拡幅工事に伴い・・・の文字が読めたので、元々は国道沿いにあった大原神社を高台へ移設したようですね。




鳥居を潜って先へ進みましたが階段はまだ上へと続いて、ここからでも終わりが見えませんでした。




階段の途中から振り返って眺めた景色です。まだ階段の中ほどですが、国道10号やその横を流れる大野川がかなり下のほうに見えました。




階段を登り切ったところには苔むした鳥居があって、その奥に大原神社の拝殿が見えました。






鳥居の前には一対の狛犬がいましたが、なかなかいいお顔をした狛犬ですね。神社によって狛犬の表情はそれぞれ違うので、神社を訪れた時には狛犬の表情を見るのも楽しみなんですよね。




鳥居を潜った先にある大原神社の拝殿です。飾り気のない質素で小さな社殿ですね。




横から見た拝殿と本殿です。




社殿の裏側に廻ってみると、こちらにも鳥居が建っていて道が続いていたので、裏参道になるんでしょうか？




こちらは表参道の急な階段とは違って畑の中を通る平坦な道でした。ここは国道10号から見上げると小山のように見えましたが、大原神社があるのは山の上じゃなくて台地のようなところなんですね。



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