どこでも晴れたらワン歩

道の駅 佐賀関を出発したら、佐賀関半島の先端部にある 「関崎海星館」 へと向かいました。


ここへは先日もアメリカ軍の 「高速輸送艦 グアム」 を見物するために訪れたばかりですが、今回は今が見頃となったスイセンの鑑賞に訪れました。




関崎海星館では一年を通じて色んな花を観賞することができますが、この時季は3万5千本といわれるスイセンの花が見頃を迎えます。




前記事でも書きましたが、この日はポカポカ陽気で風も無い暖かい日でしたが、空気が少し霞んでいて豊後水道を挟んだ先にある四国の佐田岬は全く見えませんでした。




関崎海星館の前を通り過ぎてると、豊後水道に面する北側の斜面には多くのスイセンが咲いていましたが・・・




少し東向きの斜面ではほとんどスイセンがありませんでした。りゅう君がいた頃には毎年のようにここを訪れていましたが、この斜面には一面にスイセンが植えられていて、この時季はとても見事な光景が見れたんですよね。




近くまで行ってみると、イノシシに掘り起こされたんでしょうか？地面がえぐられてスイセンの球根が辺りに散乱していました。スイセンには毒があるので、辺り一面を掘り起こして餌を探したイノシシもスイセンだけは食べずに残したんでしょうね？




昨年のこの時季もスイセンはちょっと残念な結果でしたが、りゅう君と訪れていた頃にはこの様にきれいな花を咲かせた3万5千本のスイセンが斜面一杯に咲いていたんですよね。




スイセンはちょっと残念でしたが、関崎灯台へと続く遊歩道を少し下ってから振り返ると、春を感じさせる菜の花はきれいに咲いていました。




この画像は関崎海星館へ向かう途中の山道で撮影したものですが、この時は道路沿いに３匹の小さなイノシシがいて、一匹だけ撮影することができました。今まで何度も関崎海星館を訪れていますが、道中でイノシシを見たのはこの時が初めてです。全国的にイノシシやシカなどの有害鳥獣が増えていますが、ここも例外じゃないんですね。        
   
 

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