どこでも晴れたらワン歩

今日は別府市に豪華客船の見物にお出かけです、


今日は別府国際観光港に建造当時世界一の大きさだった豪華客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズの姉妹船のマリナー・オブ・ザ・シーズが寄港したので見学に行きました、




別府国際観光港へは国道１０号線を通って３０分もかからずに行けますが大分市と別府市の境にある水族館うみたまご付近までやって来たらおサルの高崎山が新緑でこんなにきれいになっていました、




別府国際観光港に隣接する上人ヶ浜公園の駐車場に車を停めたらりゅう君はこの広い多目的広場でお散歩です、




お散歩を始めるとさっそく第一ワンコに遭遇です、このワンちゃんは２歳の男の子だそうですが近所に住んでる天敵ワンちゃんとそっくりなのにりゅう君は何故か尻尾を振ってご挨拶をしています、




マリナー・オブ・ザ・シーズが接岸する第４岸壁の近くまで行ってみるとすでに数台の大型バスが停まっていました、




お家を出る前にPCでマリナー・オブ・ザ・シーズの航跡を見たら豊後水道を通過して別府湾へと入っていたのでそろそろ入港する頃だろうと沖のほうを眺めたら遠くにマリナー・オブ・ザ・シーズらしき船影が薄っすらと見えました、でも今日はPM2.5の影響で遠くが霞んでいるんですよねぇ～




もう少しだけりゅう君のお散歩をしてもう一度海を見たらマリナー・オブ・ザ・シーズはいつの間にかこんなに近くまで来ていました、




そしてあっという間にこんなに近づきました、岸壁には見物の人たちもぞくぞくと集まって来ましたが、エンジンの音は全く聞こえないし白波も立てていないのでこんなに大きな船でも海を眺めなければ全く気付かないんですよねぇ～




マリナー・オブ・ザ・シーズは忍者のように忍び寄って（笑）、間もなく接岸です、

 
 

岸壁と完全に平行になってあと数mで岸壁に接岸します、でもこれだけ大きくて１４万トンほどの船なのにタグボートなどのサポートも無しに接岸するなんて見事な操船ですね、




船尾にはマリーナ・オブ・ザ・シーズの船名とバハマ国の首都のナッソーの文字が見えます、この船の船籍はバハマみたいです、よくニュースなどでパナマ船籍やキプロス船籍の船などと聞きますが船主の所在国と所有する船を登録する国が違う事っていろんな理由によってよくある事なんですよね、なかにはモンゴル船籍なんてもあるそうですがモンゴルって海に面してないんですけどって言いたくなりますよね（笑）
 
 
 

そして船側にはこんな文字が書かれていました、この船を所有しているのは世界最大規模の船会社のロイヤル・カリビアン・インターナショナルで、この会社は今回別府に寄港した船と同型船を５隻と現在世界最大でこの船よりも総トン数で９万トンも大きな２２万５千トンの船を２隻も所有している会社です、

  


この船の姉妹船で最初に建造されたボイジャー・オブ・ザシーズは建造当時は世界最大の大きさで１３万７千トンでした、この船がどれくらい大きいのかは前の岸壁に停まっている大型観光バスが直列に何台も並んでいるのと比較するとよく分かります、
 
 
 

マリーナ・オブ・ザ・シーズの近くまで行こうとしたらまたワンコに遭遇です、りゅう君はこの大きなワンコに対して尻尾を真っ直ぐに立てて臨戦態勢です、




岸壁には船から降りて観光バスに乗ろうとしている人がたくさんいましたが、昨年ここでダイアモンド・プリンセスを見た時は白人系の人たちばかりでしたが今回は東洋系の人たちばかりでこんな漢字の紙を持った人が何人もいました、ダイアモンド・プリンセスが寄港した時の記事は ここ をクリックして下さいね、




船首部分まで行ってみるとやっぱり第四岸壁には収まり切れずにはみ出していました、去年見物したダイアモンド・プリンセスもはみ出していましたがこの船はそれよりも２万トンも大きいですからね、




マリナー・オブ・ザ・シーズの見物も終わったので駐車場へ戻ります、でもダイアモンド・プリンセスが寄港した時と比べたら今回は何のイベントも無くて静かな寄港ですね、




駐車場まで戻ってもう一度マリナー・オブ・ザ・シーズを眺めてみました、 ここまで離れるとやっと船の全景が余裕でカメラに収まりました、一生に一度でいいですからこんな豪華客船で旅をしてみたいですね、




今回は隣の別府市へのお出かけで、お家を出発してからりゅう君のお散歩と豪華客船の見物をしてもお家へ帰り着くまでわずか１時間半ほどでしたがりゅう君は満足してくれたんでしょうか？