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道の駅 宇目を出発する頃にはもう時間も下がっていたので、このままお家へ帰ろうかとも思いましたが・・・


道の駅 宇目を出発して大分市方面へ2㎞も戻ると、右側にちょっと狭い道が見えてきてこの様な標識が立っているので、ちょっとだけ寄り道をしてこの道へと右折しました。




右折するとすぐに赤茶色に錆びた車同士がやっとすれ違えるかどうかと思えるほど狭い橋が見えてきます。




ここはこのブログで何度か紹介しているところですが、この橋は「田代橋」といって、橋の鉄骨部分に付けられた銘板には1962年2月と刻まれていたので、60年ほど前に架けられたかなり古い橋です。




そしてこの橋が架けられているのは「北川(田代川)」で、ここは北川ダムの上流部になります。




ここにはバス停もありました。バス停にはコミュニティバスと書かれていましたが、あの狭い橋を通るバスですから、運行しているのはマイクロバスかもっと小型の車かも知れませんね?そして不思議だったのが、この周辺には人家が全く無い寂しいところなのに、ここでバスに乗り降りする人がいるんでしょうか?




田代橋から川(ダム湖?)の上流部を眺めると、このブログで何度か紹介した幻の石橋といわれて、ダムの渇水期のみ姿を現す「旧田代橋」が半分ほど姿を現していました。




この下流にある北川ダムは1962年に竣工しているので、この旧田代橋はそれ以来60年間にも亘って姿を現したり水没して姿を消したりを繰り返しているんですね。




旧田代橋を望遠で撮影すると、歩行部分には雑草が生い茂っていたので、最近はずっと姿を現したままなのかも知れませんね。




過去の田代橋の記事を見ていない人の為に以前の画像を2枚載せます。この画像は3年前の今と同じ時季のものですが、この時はダム湖の水位が高くなって田代橋が完全に水没して姿を消していました。




そしてこちらは3年前の1月の画像ですが、この時は今回よりもずっと水位が下がっていて、田代橋の下をチョロチョロと水が流れている程度の状態でした。この時は橋の下にも歩いて行けたので、じっくりと田代橋の見物をすることができました。




今回は久しぶりに谷を下って旧田代橋を渡ってみようかとも思いましたが、橋へと続く道は雑草が生い茂っていて、しかもこの暖かさでニョロニョロとした長い生物もまだ冬眠していないので、もし出てきたらと思うと怖くて、この道を下って旧田代橋へ行くのは断念しました(笑)




車へ戻ろうと新田代橋の上を歩きながら何気に川面を眺めたら、橋の下には無数の魚(鯉かフナ?)が群れになって水面近くを泳いでいました。




群れの中には一匹だけ色の違う魚がいて、この魚を群れが追いかけているようにも見えました。




不思議な光景だったのでしばらく眺めていたら、魚の群れはグルグルと円を描くように廻り始めました。初めて見る光景だったので見入ってしまいましたが、この魚の群れたちはいったい何をしていたんでしょうか?
ここを出発したらもうどこへも寄らずに帰りましたが、帰宅してスマホの万歩計アプリを見たら、この日は2万歩以上も歩いていました。これだけ歩いても痛みが無いってことはもう完全復活ですね。



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