どこでも晴れたらワン歩

長崎水辺の森公園を出発したら平和公園を目指します。

しばらく走ると平和公園の案内が見えてきました。




駐車場に車を停めて平和公園へ歩いて行く途中で、ワンちゃんの置物がありました、かわいい子だったからツーショットで写真を撮っちゃった。




平和公園に到着です、北村西望作の平和記念像が目の前に見えます、高く揚げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を意味し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈ってるそうです。




画像の真ん中あたりに居るのがママと僕だよ、こんなに大きな像なんだね。




これは折鶴の塔だよ、平和記念像の両側にあって原爆犠牲者の霊を慰め、平和を祈るために寄せられた折鶴を掲げています。




この場所には長崎刑務所浦上刑務支所があったそうですが、爆心地に近かったために完全に破壊されたそうで、建物の基礎のコンクリートと公園の周囲に塀のあとがわずかに残っていました。




長崎の鐘って書いてありました、長崎の鐘といえば永井隆博士の著書と、それをもとにした藤山一郎の歌が有名なんだよ、ってパパが言っていましたが若い人は知らないよね。




ここにはいろんな国から寄贈された像やオブジェがあって、これは中国から寄贈された乙女の像だそうです。




平和公園を後にして次に寄ったのは徒歩で数百ｍの位置にある如己堂です、永井隆博士は放射線の研究で被爆し、その後原爆によって重症を負い昭和２６年に白血病で亡くなりました、著書には 「長崎の鐘」 や 「この子を残して」 があります。




如己堂は永井博士が闘病生活を送った２畳一間の小さな庵で、如己堂はキリシタンだった永井博士が聖書の 『己の如く人を愛せよ』 から名付けたそうです。




さらに少し坂を下ったら浦上天主堂があります、今はきれいな姿で建ってるけど原爆の爆心地に近かったので完全に破壊されて、その後再建されたそうです、ここは日本最大規模のカトリック教会なんだって、




すぐ横には原爆で破壊され落下した鐘楼がそのままの形で残っています。




駐車場へ戻る途中にこんな看板がありました、ここには中国総領事館があるんだね。




ここを出発したら次は女神大橋に行きます、でも何故かりゅう君はやだやだをしています。




女神大橋へ行くには一旦、長崎市街へと戻ります、ここは長崎駅だよ、




さらに先へ進むと女神大橋への標識がありました。




女神大橋が見えてきました、女神の名前の通り白くてきれいな橋だね。




橋を渡った先にある駐車場に着きました、さあこれから女神大橋を歩いて渡るよ。




りゅう君は元気に橋への階段を駆け上がって行きます。




女神大橋の愛称はヴィーナス・ウイングだって、素敵な名前だね。




さあ、これから女神大橋を渡るよ。




りゅう君は怖がりもせず、どんどん歩いて行きます、高いところは苦手なはずなんだけどなぁ？




橋の５分の１程を渡ったところで引き返すんだって、パパもママももう若くないからしかたがないね。





女神大橋の真下です、ここを出発したら長崎水辺の森公園へと戻って、オランダ坂と出島を見学してから今日のお宿へと向います。



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