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島原復興アリーナを出発したら国道251号を島原市街地へと進みました。


島原市街地へ入ると道路は国道57号と国道251号の重複区間となって、国道251号はこの先で海岸沿いを走る道となって諫早市へ続き、国道57号は島原市街地からは海上国道となって熊本県へと続いています。これから向かうのは標識に書かれている島原市のシンボルともいえる島原城です。




島原城は城内への入口が駐車場の料金所となっているので、ここで駐車料金を払って石垣の間の道を車で奥へと進みました。




料金所から狭い道を100mも進むと、正面に島原城の白亜の天守が見えてきました。




天守が建っているのはこんなところで、天守の周囲が駐車場になっていました。これまで色んなお城を訪れていますが、天守の目の前が駐車場になっているのは、私が訪れたお城のなかでは島原城だけです。猛暑日のこの季節にはありがたいですね。




ここにはこの様な看板が立てられていて、島原城跡は今年の3月に国指定史跡として登録されたそうです。




駐車場の一角には売店もありました。ここは「島原城本丸売店」というそうです。




駐車場に車を停めたらここから城内へ入って、さっそく天守内部の展示物などを見物します。




天守への入館料は大人一人が700円となっていました。




天守への入館料700円を払うと絵葉書のような紙を一枚くれましたが、入口では駐車料金500円も払っているので、合計すると1200円になります。この料金が高いのか安いのかは価値観の違いですが、一人で車に乗って入場するとかなり割高ですね(笑)




天守は五階建てになっていて、1階はキリシタン展、2階は郷土資料展、3階は民俗展、4階は観光と物産コーナー及び休憩室になっています。




館内の撮影は自由で、4階には「兄弟都市 豊後高田市」と書かれたコーナーがありました。江戸時代の大分県豊後高田市は島原藩の飛び地だったんですね。この横には「姉妹都市 福知山市」と書かれたコーナーもありましたが、姉妹都市と兄弟都市ってどう違うんでしょうね(笑)




1階から順路に従ってキリシタン関連物や甲冑、刀剣などの展示物を見て、5階の天守最上部の展望所まで上がってきました。




展望所から東の方角を眺めると、眼下には島原市街地の街並みが見えて、その向こうには有明海が広がり、有明海の向こうに見える陸地は熊本県熊本市辺りのようでした。そして画像の左端にはちょっと広い道路も見えていますが・・・




この道路の先にあるのは島原鉄道の島原駅です。駅舎は江戸時代の白壁造りの建物のような感じですが、この駅舎は島原城の大手門をモチーフにしているそうです。




反対の西側を眺めると、足元には先ほど車で入ってきた進入路と、島原城本丸売店、駐車場が見えました。




そして遠くを眺めると住宅街の向こうには眉山がそびえていて、雲仙岳は眉山に隠れて全く見ませんでした。眉山はまさに雲仙岳の噴火から島原市街地を守る防壁って感じですね。




天守の見物が終わって城外へ出たら、お堀を含めた城跡を撮影するつもりでしたが、車を停められなくて、結局お城の周りを3回ほどグルグル回って、国指定史跡になっている城跡は眺めるだけに終わってしまいました。この画像は城内に立てられていた写真パネルです。




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