どこでも晴れたらワン歩

築城基地でF2戦闘機の見物をしたら、もう一か所だけ寄ってから帰途につきます。


築城基地からは一旦国道10号へ出て豊前市まで戻り、東九州道の豊前ICへの標識がある交差点を右折して山へ向かって走り、しばらくして県道2号に入ったら、さらに山奥へ向かって走り上川底地区を目指します。




しばらく山の中の狭い道を走ってると集落が見えてきますが、道路の右側の壁面には見落としてしまいそうな小さな案内板が見えてきます。




案内板が掲示されているのは、県道から分かれてUターンするように登って行く狭い急坂の入口です。この坂道の先に目的地がありますが、この坂は画像で見るよりもとても急勾配に感じて、本当に車で登れるんだろうか？って思うほどの急坂でした。




この急坂は案内板に書かれているように、豊前市街地方面からやって来たら狭い県道2号からは直接曲がって登れないほどの急カーブなので、一旦通り過ぎた先にある空き地（お寺の駐車場）でUターンしてこの急坂を登りました。




坂を登った先は廃小学校の校庭になっていて、その先には小学校の木造の校舎もありました。ここは廃校となった旧上川底小学校ですが、今はNPO法人の運営によって「もみじ学舎」と名付けられているそうで、この時は校庭の端から校舎を眺めただけですが、ここは自由に校舎内の見学ができるそうです。




そして校舎の一角にはカフェもあって、OPENの木札が下げられて、室内には照明もついていたので営業をしているようでした。りゅうママが一緒だったらどんなカフェなのか入ってみたかったですね。




今回ここを訪れたのは、校庭の隅に建てられたこの巨大な机を見物するためです。




この巨大な机は高さが5m、天板は幅7m、奥行きが5mもあるそうです。でも残念なことに天板に登ることはできないんですよね。巨大な机の向こうにはガードレールが見えていますが、ここがもみじ学舎への入口の急坂です。




巨大な机の見物をしたら狭い急坂を下りますが、この時も車がそのまま滑り落ちそうな感覚でとてもスリリングでした。タイヤが摩耗している車や、落ち葉が降り積もったり路面が凍結している時季だったら本当に滑り落ちるでしょうね。




もみじ学舎から県道2号を5㎞ほど戻ると、NPO法人が運営する「豊前森の学校」があって、近くの空き地には巨大なイスがありましたが、今回訪れてみると巨大イスの建っていたところには何もありませんでした。老朽化で撤去したんでしょうか？




この画像は以前ここを訪れた時に撮影した巨大なイスです。巨大なイスと机は意識して別々の場所に設置したそうですが、私個人の感想としては、もみじ学舎のあの急坂は車の運転に不慣れな人は怖くてまず登れないと思うし、周辺には駐車場も無いので、できれば車を停めやすいこの広場に机とイスをセットで建ててもらいたかったですね。




ランキングに参加しています。ポチッとお願いします。 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
 
 　　　 　
にほんブログ村 　　 　にほんブログ村