麴池市ふるさと創生市民広場 を出発したら近くにある 『歴史公園 鞠智城(きくちじょう) 』 へ向かいました。
菊池市ふるさと創生市民広場からは県道18号線を山に向かって十数分ほど走ると 『 歴史公園 鞠智城(きくちじょう)』へ到着です。画像に写っている建物は売店やお食事処が入っている物産館の 『 長者館 』 です。
物産館のすぐ前には鞠智城の歴史についての展示や、映像による解説を行う総合案内施設の 『 温故創生館 』 があります。ここは入館料も無料なので、時間に余裕があれば寄ってみたかったんですよね。
歴史公園 鞠智城は1300年前に大和朝廷が築いた山城跡で、面積が55haもある大規模な山城だったそうで、発掘調査によって72棟の建物跡などが発見されたそうです。そして一部の建物は歴史公園として復元して体験学習ができるように整備されています。
この像は鞠智城のシンボルとして建てられた 『 鞠智城温故創生之碑 』 です。中央には遠い東国から九州にやって来た防人(さきもり)が立ち、その周囲には防人の妻子、百済の貴族などの像が建立されています。
台座には万葉集の防人歌(さきもりのうた)が刻まれていました。この歌は 『 防人に 行くは誰が夫(背?)と問ふ人を 見るが羨しさ 物思もせず 』 と刻まれていますが、防人に行くのは誰の旦那さんなの?と呑気に聞く人を見ると羨ましいと防人の妻が詠んだ歌です。千年以上も前の一般庶民がこのような歌を残しているなんて、日本人の教養の高さには驚きですね。
これから歴史公園内を散策しますが、まず目につくのが発掘調査によって復元された 『 八角形鼓楼 』 です。高さが15.8mもあって、太鼓の音で時を知らせたとか、見張りのためだとかいわれています。
歴史公園の奥のほうからの眺めです。画像には左から防人が寝起きをしていた 『 兵舎復元建物 』 、そのずっと奥には『 八角形鼓楼 』 、その前には瓦葺きの 『 米倉復元建物 』 そして一番右には藁葺きの 『 板倉復元建物(兵器庫) 』が見えています。
ここはとっても広い公園で、適度に木陰もあるので、この日も木陰にシートを広げて寛いでいる人たちがいましたが、ここは残念ながらワンコのお散歩は禁止なんですよね。
この画像は7年ほど前にりゅう君とここを訪れた時のものです。この時は八角形鼓楼の内部が一般開放されていて、バッグに入ったりゅう君と一緒に内部の見学をしました。
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菊池市ふるさと創生市民広場からは県道18号線を山に向かって十数分ほど走ると 『 歴史公園 鞠智城(きくちじょう)』へ到着です。画像に写っている建物は売店やお食事処が入っている物産館の 『 長者館 』 です。
物産館のすぐ前には鞠智城の歴史についての展示や、映像による解説を行う総合案内施設の 『 温故創生館 』 があります。ここは入館料も無料なので、時間に余裕があれば寄ってみたかったんですよね。
歴史公園 鞠智城は1300年前に大和朝廷が築いた山城跡で、面積が55haもある大規模な山城だったそうで、発掘調査によって72棟の建物跡などが発見されたそうです。そして一部の建物は歴史公園として復元して体験学習ができるように整備されています。
この像は鞠智城のシンボルとして建てられた 『 鞠智城温故創生之碑 』 です。中央には遠い東国から九州にやって来た防人(さきもり)が立ち、その周囲には防人の妻子、百済の貴族などの像が建立されています。
台座には万葉集の防人歌(さきもりのうた)が刻まれていました。この歌は 『 防人に 行くは誰が夫(背?)と問ふ人を 見るが羨しさ 物思もせず 』 と刻まれていますが、防人に行くのは誰の旦那さんなの?と呑気に聞く人を見ると羨ましいと防人の妻が詠んだ歌です。千年以上も前の一般庶民がこのような歌を残しているなんて、日本人の教養の高さには驚きですね。
これから歴史公園内を散策しますが、まず目につくのが発掘調査によって復元された 『 八角形鼓楼 』 です。高さが15.8mもあって、太鼓の音で時を知らせたとか、見張りのためだとかいわれています。
歴史公園の奥のほうからの眺めです。画像には左から防人が寝起きをしていた 『 兵舎復元建物 』 、そのずっと奥には『 八角形鼓楼 』 、その前には瓦葺きの 『 米倉復元建物 』 そして一番右には藁葺きの 『 板倉復元建物(兵器庫) 』が見えています。
ここはとっても広い公園で、適度に木陰もあるので、この日も木陰にシートを広げて寛いでいる人たちがいましたが、ここは残念ながらワンコのお散歩は禁止なんですよね。
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