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道の駅 阿蘇を出発したら国道57号を先へと進みます。


国道57号を通って阿蘇盆地を抜けるには従来からの立野経由と、北側復旧道路で自動車専用道路の2本の道がありますが、今回は北側復旧道路を通り、二重峠(ふたえのとうげ)下に掘られたトンネルを抜けて阿蘇盆地を出ます。二重峠トンネルの手前まで来たら、山の上に発電用の風車が見えてきますが、今となっては二重峠越えのミルクロードの急坂を登って、阿蘇盆地を抜けていた頃が懐かしいですね。




阿蘇盆地を抜けたら益城熊本空港ICまで進んで、九州道に乗って鹿児島方面へ進み、宇城氷川スマートICで高速を降りました。ここは義父のお墓のすぐ近くになりますが、お墓参りは後にしてまずは国道3号へ出てさらに南へ向かって進みます。




国道3号を南下して途中から国道443号へと左折し、山の中へ向かって4kmほど進むとこの様な標識が見えてきます。ここはかつては八代郡東陽村といわれたところで、種山石工と呼ばれる石橋造りの技術集団が住んでいたことから「石工の里」と呼ばれています。




今回の最初の目的地は今年の3月に開駅したばかりで、熊本県では35番目の道の駅となる「道の駅 東陽」です。熊本県は道の駅が多いですねぇ~




道の駅 東陽には以前から温泉施設やレストランがある「東陽交流センター せせらぎ」がありましたが、リニューアル工事を行って新たな道の駅として開駅したそうです。画像の石橋公園も以前からあったもので、ここへはりゅう君がいた頃に何度か訪れたことがあります。




道の駅の駐車場は石橋公園にあるので、車を停めて物産館へ行こうとしたら、駐車場脇には桜が見事に咲いていました。最近は各地で季節外れの桜の開花が話題になっていますが、ここではチラホラ咲きを通り過ぎて満開のように咲き誇っていました。これも異常気象の影響なんでしょうね?




駐車場を奥へ進むと道の駅の建物などがありますが、手前の小さな建物は農産物の直売所で、奥の大きな建物は温泉施設やレストランなどが入った建物のようでした。




農産物の直売所には特産品の生姜がズラリと並んでいました。ここは「菜摘館(さいてきかん)」というそうですが、この時は読み方が分からなかったので〝 なつみかん〝 と読むのかな? なんて思っていました(笑)




ここには真新しいトイレと観光案内所もありましたが、観光案内所は無人?のようでした。
この道の駅はトイレを除いて他の建物は、以前の施設をそのまま使っているのでかなり古くて、温泉施設やレストランなどが入っている建物は外からは内部が全く見えず、入り難い雰囲気だったので私たちも中へは入りませんでした。一般の観光客が気軽に立ち寄れるようにもう少し工夫をしてくれたらありがたいですね。

昨日(10月20日)阿蘇中岳で大きな噴火が発生しましたが、今回の義父のお墓参りでは帰りに、入山規制が出る前の阿蘇中岳火口の見物もしたので、最後の記事でその時の様子も載せますね。



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