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阿蘇神社を出発したら仙酔峡へと向かいます。
 

阿蘇神社からは一旦国道57号線へ出て、すぐに市道の仙酔峡道路へと曲がり、阿蘇山へ向かって山道を登って行きます。この道路はセンターラインも無い農道のような道に見えますが、かつては仙酔峡ロープウェイまで続く観光用の有料道路だったそうです。
 
 
 

しばらく山道を登って行くと仏舎利塔が見えてきます。この仏舎利塔は阿蘇市街地からも真っ白な姿が阿蘇山の中腹にあるのが見えますよね。
 
 
 

仏舎利塔の道路を挟んだ反対側には建物(日本山妙法寺)がありますが、熊本地震による被害なのか?それとも中岳が爆発的噴火をした時に噴石の直撃を受けたのか?屋根が崩れ落ちていました。
 
 
 

仏舎利塔を通り過ぎると、正面に仙酔峡ロープウェイの火口東駅が見えてきます。でもこのロープウェイは熊本地震とは関係無く、機器の不調などが原因で2010年から休止(廃止?)になっています。
 
 
 

仙酔峡ロープウェイの火口東駅を過ぎると、すぐに広い駐車場に出て道路は行き止まりになります。右に少しだけ見えている建物は、仙酔峡インフォメーションセンターです。ここでは観光案内や阿蘇山登山の案内などをしているそうです。そして緑の斜面はミヤマキリシマの群落地です。
 
 
 

仙酔峡はミヤマキリシマの名所としてとっても有名なところで、例年5月の初旬頃から見頃となりますが、ミヤマキリシマの群落がある斜面を見たら、まだチラホラと花の残っているミヤマキリシマがありました。




仙酔峡は仙人でも満開のミヤマキリシマを見たら、その見事さに酔ってしまうことから名付けられたそうです。これから 『 花酔い橋 』 を渡ってミヤマキリシマの鑑賞です。くじゅう連山では何時間も登山をしてからミヤマキリシマを見ますが、ここでは駐車場からでも数万本のミヤマキリシマが見れます。




仙酔峡道路は熊本地震以降は通行止めだったので、今年もミヤマキリシマは見れないと思っていましたが、阿蘇神社に寄った時に地元の人から、仙酔峡道路が今年の4月に開通したと聞いたので、急きょ訪れましたが、もっと早く知っていれば満開のミヤマキリシマが見れたと思うとちょっと残念ですね。




ちょっと時季外れのミヤマキリシマの鑑賞をしたら、駐車場の周囲を散策をしました。ここは仙酔峡インフォメーションセンターに隣接している仙酔峡ロープウェイの火口東駅ですが、建物内にはもう運行されることも無くなってしまったゴンドラが寂しそうに停車していました。




そしてロープウェイの軌道を見たら、ケーブルが切断されて垂れ下がっていました。以前はここと草千里側の二か所から中岳火口へ行けるロープウェイがありましたが、どちらとも廃止になったのは残念ですね。
 
 
 
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