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道の駅・宇目を出発したら唄げんか大橋を渡って宮崎県方面へ進みます。


これから向かうのは唄げんか大橋を渡った先にある北川ダムです。




唄げんか大橋を渡った先にはもう一つ小さな橋があって、その先はトンネルになっています。このトンネルを抜けるともう宮崎県ですが、北川ダムへはトンネルの手前を左折します。




国道326号線から北川ダムへと続く脇道へ左折したらすぐに短いトンネルが見えてくるのでこのトンネルを抜けて先へと行きます。でもこのトンネルは車一台がやっと通れるようなとっても狭いトンネルなんですよね。




トンネルを抜けた先は行き止まりになっていて北川ダムの見学者用の駐車場があるだけなので、ここに車を停めてこれから歩いてダムの見物に行きます。




駐車場からはダムの上流側が見えますが、ダムの付け根辺りのダム湖には直径がかなりありそうな大きな穴が開いていました。ここへはりゅう君と何度も訪れていますが初めて見る光景です。




ダムの上へ行ってこの巨大な穴を覗いてみたら、大きな鉄製の円筒の縁を越えた水が底も見えない穴の奥へと流れ込んでいました。穴を見ているだけでも吸い込まれそうで怖くなりましたが、これが最近よく話題になっているダムの水位を調整するダム穴(グローリーホール)なんでしょうか?




北川ダムは日向灘へと注ぐ北川とその支流の中岳川の合流部に建設された高さが82mの大きなダムで、大分県では初めてのアーチ式コンクリートダムです。このダムは洪水調整と発電を兼ねたダムですが、10年ほど前に一度放水しているところを見たことがあります。その時はダムの中央部にある五か所の放水口から勢いよく水が噴き出していました。




放水口の上流側にはこのような鉄製のゲートが五か所あって、このゲートが開いてダム湖の水位を調整しています。でも今回初めて見たダム穴はこのゲートよりもかなり低い位置にありました。このゲートの位置では豪雨の時などにダム湖がすぐ満杯になるのでさらに低い位置で調整しているんでしょうか?




ダム湖の水位を示す表示もありました。画像の矢印の位置が放水ゲートの高さですが、実際のダム湖の湖面はそれよりも数mほど下で表示もありませんでした。ダム穴の頂点はこれだけ低いんですね。




湖面の水位表示板を拡大しました。放水ゲートで貯水量の調整を行っている時は154.5mのゲート下端の辺りに湖面がありますが、 これより下のほうは表示が無いってことはダム穴が出来たのはつい最近のことなんでしょうか? 
  
   


りゅうママは先になってダムの上を歩いていますが、りゅう君もここを大喜びで歩いたんですよね。




北川ダムの上流側の眺めです。唄げんか大橋とその右側には道の駅・宇目の建物の屋根がぼんやりと見えています。




北川ダムのすぐ下流は水が全く流れていませんでした。先日訪れた球磨川の荒瀬ダムも以前はこんな感じでダムのすぐ下流は水が流れていなかったんでしょうか?




北川ダムの見物が終わったら国道326号線をさらに南へ下って宮崎県へ入ると、道路は北川に並行して走る清流沿いの道になります。ダムのすぐ下流は川が枯れて全く水がありませんでしたが、この水はどこで北川に戻っているんでしょうね?




清流沿いにの道をしばらく走って国道326号線から国道10号線へ出ると、ほどなくして道の駅・北川はゆま に到着するのでここで休憩です。




この日は平日でしたが道の駅の駐車場は満車で駐車待ちの車もいて、大型の観光バスも数台停まっていました。平日でこれだけ車が多いのは初めて見る光景です。




物産館の前には 『生しらす丼』 の幟が何本も立っていました。道の駅で新鮮な生しらす丼が食べられるなんて珍しいですね。これを目当てに多くの人たちがここを訪れているんでしょうか?私たちも生しらす丼は大好物ですが、お昼ご飯を食べたばかりなので今回はパスして近々食べに行きたいですね。
ここを出発したら来た道は戻らずに国道10号線の山越えの道で、途中にある秘境駅といわれる 『宗太郎駅』 を経由してお家へと向かいます。
 
 
   
  
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