食事が終わったら西南の役最大の激戦地の田原坂公園へ向かいます。
和食処・吉家を出発したら、国道3号線から国道208号線へ右折して玉名市方面へと進んで田原坂公園を目指します。
国道208号線をしばらく進んだら脇道へ入って、人家もまばらな道を進んで行くとこんな看板が見えてきます。ここはT字路になっていて私たちは左側の道から来たので、途中には官軍、薩軍墓地入口の案内板がありました。
T字路からはすぐに田原坂公園に到着します。ここにはとっても広い駐車場があって、乗用車なら200台以上は停められます。この画像は駐車場の入口から撮りましたが、田原坂公園は向こうに見えている樹木の茂ったところです。
駐車場に車を停めたら、さっそくこの階段を登って田原坂公園の見物です。
階段を登って最初に目に入ってくるのは、白壁に無数の銃弾の痕が残る復元された家屋です。この建物は当時の様子を忠実に再現しているそうです。この建物の内部は入館無料の資料館になっていて、西南の役当時のこの建物の大きな写真パネルもありました。
銃弾の痕が残る建物の横は展望所になっていて、西南の役の激戦地となったこの辺りの地形を一望できます。でも3年前にりゅう君とここを訪れた時にはこの場所には資料館がありました。 過去の記事 もクリックして下さいね。
ここにはこんな看板もありました。田原坂の激戦による負傷者を敵味方の区別なく救護することを目的にして、佐野常民や岩倉具視らによって設立された博愛社が後の日本赤十字社となったんですね。
展望所の前には立派な資料館がありますが、ここは最後に見学することにして、まずは田原坂公園を奥へと進みます。この資料館もりゅう君と訪れた時にはまだ工事中で周囲にロープが張られていました。
資料館を過ぎるとすぐに背の高い慰霊之碑が見えてきます。碑の後ろには西南の役で戦死した官軍、薩軍兵士など一万数千名の名前が刻まれていました。
田原坂公園をさらに先へ進むと西南の役の生き証人といわれる田原坂の大楠と、その前には右手に刀を持って馬に乗った ゛熊本民謡 田原坂 ゛のモデルになった美少年の像が見えてきます。
美少年の像の台座には熊本民謡 『田原坂』 の歌詞が刻まれていました。
ここは田原坂の頂上になりますが、先ほど見た銃弾の痕が残る建物はこの辺りにあったそうです。この辺りでも激しい戦闘が行われたそうで、一日に飛び交った銃弾が平均で32万発とも言われています。
この近くには朽ち果てたような案内板もありました。今年は西郷どんブームで延岡市の 西郷隆盛宿陣跡資料館 などは立派になりましたが、ここは西郷どんブームの恩恵はあまり受けていないような感じですね。
ここから見えた景色です。画像の中央付近を横に走っている道が田原坂でしょうか?案内板を整備してよく分かるようにしてもらいたいですね。
ちょっと斜面を下ったところには田原坂パノラマガーデンと書かれた、この辺りの地形を小さく表したジオラマのようなものがありました。県外から訪れた人にとっては田原坂周辺の全体像が分かってありがたいですね。
パノラマガーデンは現在地や官軍、薩軍の配置など詳しく表示されていてとっても見やすいものでしたが、ここは田原坂公園のいちばん奥の見過ごしがちなところに位置しているので、できれば資料館の横にある展望所の辺りに設置してくれれば誰でも見ることが出来てもっとありがたいですね。
これから資料館の見学です。以前の資料館はワンコの入館禁止と書かれていましたが、この資料館はワンコ同伴はどうなんでしょうね?
入館料の300円を払って 『田原坂西南戦争資料館』 へ入ったら、やっと 『西郷どん』 が登場しました(笑)
そして西南の役を時系列で表した年表には 『西郷どん、このあたりです』 としっかり書かれていました。
館内は2枚の大きな写真パネル以外は撮影OKとのことでした。ここにはシアタールームのような部屋もあって大画面、大音量で西南の役の様子が再現されていました。
西南の役当時の薩軍,官軍の服装と食事なども再現されていました。その他にも発掘された無数の銃弾などたくさんの展示物があってとっても見応えがありました。
ここを出発したら玉名市方面へさらに進んで、初めての道の駅・菊水ロマン館へと向かいます。
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和食処・吉家を出発したら、国道3号線から国道208号線へ右折して玉名市方面へと進んで田原坂公園を目指します。
国道208号線をしばらく進んだら脇道へ入って、人家もまばらな道を進んで行くとこんな看板が見えてきます。ここはT字路になっていて私たちは左側の道から来たので、途中には官軍、薩軍墓地入口の案内板がありました。
T字路からはすぐに田原坂公園に到着します。ここにはとっても広い駐車場があって、乗用車なら200台以上は停められます。この画像は駐車場の入口から撮りましたが、田原坂公園は向こうに見えている樹木の茂ったところです。
駐車場に車を停めたら、さっそくこの階段を登って田原坂公園の見物です。
階段を登って最初に目に入ってくるのは、白壁に無数の銃弾の痕が残る復元された家屋です。この建物は当時の様子を忠実に再現しているそうです。この建物の内部は入館無料の資料館になっていて、西南の役当時のこの建物の大きな写真パネルもありました。
銃弾の痕が残る建物の横は展望所になっていて、西南の役の激戦地となったこの辺りの地形を一望できます。でも3年前にりゅう君とここを訪れた時にはこの場所には資料館がありました。 過去の記事 もクリックして下さいね。
ここにはこんな看板もありました。田原坂の激戦による負傷者を敵味方の区別なく救護することを目的にして、佐野常民や岩倉具視らによって設立された博愛社が後の日本赤十字社となったんですね。
展望所の前には立派な資料館がありますが、ここは最後に見学することにして、まずは田原坂公園を奥へと進みます。この資料館もりゅう君と訪れた時にはまだ工事中で周囲にロープが張られていました。
資料館を過ぎるとすぐに背の高い慰霊之碑が見えてきます。碑の後ろには西南の役で戦死した官軍、薩軍兵士など一万数千名の名前が刻まれていました。
田原坂公園をさらに先へ進むと西南の役の生き証人といわれる田原坂の大楠と、その前には右手に刀を持って馬に乗った ゛熊本民謡 田原坂 ゛のモデルになった美少年の像が見えてきます。
美少年の像の台座には熊本民謡 『田原坂』 の歌詞が刻まれていました。
ここは田原坂の頂上になりますが、先ほど見た銃弾の痕が残る建物はこの辺りにあったそうです。この辺りでも激しい戦闘が行われたそうで、一日に飛び交った銃弾が平均で32万発とも言われています。
この近くには朽ち果てたような案内板もありました。今年は西郷どんブームで延岡市の 西郷隆盛宿陣跡資料館 などは立派になりましたが、ここは西郷どんブームの恩恵はあまり受けていないような感じですね。
ここから見えた景色です。画像の中央付近を横に走っている道が田原坂でしょうか?案内板を整備してよく分かるようにしてもらいたいですね。
ちょっと斜面を下ったところには田原坂パノラマガーデンと書かれた、この辺りの地形を小さく表したジオラマのようなものがありました。県外から訪れた人にとっては田原坂周辺の全体像が分かってありがたいですね。
パノラマガーデンは現在地や官軍、薩軍の配置など詳しく表示されていてとっても見やすいものでしたが、ここは田原坂公園のいちばん奥の見過ごしがちなところに位置しているので、できれば資料館の横にある展望所の辺りに設置してくれれば誰でも見ることが出来てもっとありがたいですね。
これから資料館の見学です。以前の資料館はワンコの入館禁止と書かれていましたが、この資料館はワンコ同伴はどうなんでしょうね?
入館料の300円を払って 『田原坂西南戦争資料館』 へ入ったら、やっと 『西郷どん』 が登場しました(笑)
そして西南の役を時系列で表した年表には 『西郷どん、このあたりです』 としっかり書かれていました。
館内は2枚の大きな写真パネル以外は撮影OKとのことでした。ここにはシアタールームのような部屋もあって大画面、大音量で西南の役の様子が再現されていました。
西南の役当時の薩軍,官軍の服装と食事なども再現されていました。その他にも発掘された無数の銃弾などたくさんの展示物があってとっても見応えがありました。
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