どこでも晴れたらワン歩

蛇越展望所を出発したらお家へ帰る予定でしたが、ここから小国町へはそんなに遠くないので、先日訪れた時に見れなかった下城の大イチョウの黄葉に再挑戦です。
 

蛇越展望所から下城の大イチョウがある小国町までは４０ｋｍほどの距離なので、小国町へ入った時にはまだこんなに早い時間でした。でもそれよりもビックリしたのは外気温度がマイナスだったことです。この日お家を出た時には１５℃でしたが、山間部ではこんなに気温が下がるんですね。




下城の大イチョウへは前回と同じように国道２１２号線沿いにある展望所へ最初に寄りましたが、まだ朝の早い時間だったので、太陽の位置が低くて逆光になり、しかも下城滝からの飛沫が激しくて、大イチョウが黄葉しているのか全く分かりませんでした。日中に訪れても全く気付かない滝からの飛沫も、実際にはこんなに舞い上がっているんですね。




この時季の下城の大イチョウは大勢の人出で賑わいますが、この日は時間も早くて訪れている人もいなかったので、大イチョウのすぐ近くにある駐車場に車を停められました。




車から降りたら目の前に大イチョウがありますが、１０日ほど前に訪れた時と比べたら緑一色だったイチョウの葉はすっかり黄色くなって、今が見頃って感じでした。
  
 
 

前回は紹介しませんでしたが、ここからは下城滝も見えます。この滝のすぐ上には遊歩道がありますが、遊歩道の展望テラスからは生い茂った樹木で下城滝が全く見えないし、ここも手前の樹木を少しだけ伐採したら滝壺全体がよく見えると思うんですが・・・
 
 
 

遊歩道には冬桜も咲いていました。ついこの間まで猛暑が続いていたと思ったら、もうこんな季節になったんですね。




遊歩道から眺めた下城の大イチョウと鍋釜滝です。夜間の急激な気温の低下によって、鍋釜滝の周囲からは川霧が発生していました。この時季ならではの見事な光景ですね。
ここを出発したら再び大分県へと入り、大分県最奥部にある 『 道の駅 せせらぎ郷かみつえ 』 へと向かいます。
     

  
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