どこでも晴れたらワン歩

下城の大イチョウを出発したら、国道２１２号線を日田市方面へ走って、再び大分県へ入ると県道１２号線へと分かれて、大きなダムの上を渡ります。
 

この画像はダムの横にある展望所からの撮影ですが、このダムは大分県日田市と熊本県小国町にまたがる津江川に建設された下筌（しもうけ）ダムです。
 
 
 

対岸へ渡ったダム湖の横には、蜂之巣公園という広いダム公園があって、道路沿いにはこの様な看板が立てられています。下筌ダムは日本最大のダム反対運動といわれる 『 蜂の巣城闘争 』 が行われて全国的に話題になったところなので、ダム湖も 『 蜂の巣湖 』 と名付けられています。




公園の一角には 『 しもうけ館 』 と名付けられた、蜂の巣城闘争の貴重な写真などを展示していますが、ここは土、日、祝日のみ開館なのでこの日は残念ながら入館することができませんでした。




蜂之巣公園を出発したら、橋を渡ってダム湖の対岸へ出て国道３８７号線を熊本県菊池市方面へ進むと、大分県で最奥部にある 『 道の駅 せせらぎ郷かみつえ 』 へ到着です。




ここは名前からも分かるように道の駅の横に清流が流れていて、川遊びやせせらぎの音を聞くことができます。日田市上津江町は大分県では珍しいワサビが特産品で、冷たく澄んだ清流でしか育たないワサビの栽培が行われるほど水がきれいなところです。




ここには周辺観光案内図もありましたが、『 道の駅 せせらぎ郷かみつえ 』 のある日田市上津江町は、九州の中央山地に伸びた盲腸？のようなところにあって、周囲を福岡県と熊本県に囲まれた大分県でも最奥部になります。 
 
 
 

上津江町は標高が３５０ｍ～１０００ｍの山奥の町なので野生動物も多く、物産館では野生の鹿肉なども販売されています。そして特産品のワサビを使った わさびソフトクリーム も有名で、一度食べたことがありますが、ワサビの香りと鼻にツンと抜ける風味が独特なソフトでとっても美味でした。 
 
 
 
ランキングに参加しています。ポチッとお願いします。 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
 
 　　　　
にほんブログ村 　　　にほんブログ村