今回は熊本県北部の玉名、山鹿、菊地方面へ出かけました。
熊本県へはいつものように中九州横断道路を通り、終点の朝地ICで高速を降りましたが、道の駅・あさじ に寄ったらこんなポスターが貼られていました。豊後大野市には五つの道の駅がありますが、この時季はどこの道の駅でも収穫祭を行っているようですね。
道の駅・あさじ を出発したら、国道57号線を先へと進み、熊本県へ入ったら道の駅・なみの のすぐ手前から高原地帯を走る県道40号線へ右折し産山村(うぶやまむら)へ入ります。ここでは8~9月に瑠璃色で丸い形をした花のヒゴタイが草原に咲きますが、今年は残念ながら見そびれてしまったんですよね。
県道40号線は草原の中を走るとっても見晴らしのいい道路です。前方には白い点のようなものがいくつも見えますが、これは牧草ロールと呼ばれる冬の牛馬の飼料となる牧草を丸めてビニールで固めたものです。これから寒い冬を迎える高原の秋の風物詩ですね。
ここからは阿蘇根子岳もうっすらと望めましたが、手前に見える 『牛馬優先』 の標識が放牧が盛んな阿蘇地方らしくて面白いですね。
県道40号線からやまなみハイウェイへ出たら、すぐに阿蘇外輪山の稜線を走るミルクロードへと左折します。そして大観峰の入口を通り過ぎると、しばらくは外輪山を眺めながらの快適なドライブが続きます。今走っている道路も前方に見えるなだらかな山もすべてが外輪山の一部です。
外輪山の終点が近づくと西湯浦園地の看板が見えてきました。ここには交差点があって左へ行けばミルクロード(国道57号線代替ルート)を通って大津町へ、右に行けばマゼノミステリーロードを通って小国町へ行けますが、今回はこのまま真っ直ぐに菊地スカイラインを進んで菊地市を目指します。
菊地スカイラインに入ると道路は下り坂になりますが、今までの360度視界が開けたミルクロードと違って周囲はうっそうとした樹木帯になります。でもこの辺りは秋の紅葉がとってもきれいなんですよね。
しばらくすると菊池渓谷の看板が見えてきました。ここは熊本地震で被害を受けて以降は入渓禁止が続いていましたが、今年の5月に2年ぶりに一般公開されたので 過去の記事 をクリックして下さいね。
菊地渓谷を通り過ぎてさらに先へ進むと左側に 『念仏橋ポケットパーク』 と書かれた東屋と駐車場のあるところが見えてきたのでここへ車を停めました。
ここからは眼下にこんな景色が見えます。堰堤から流れ落ちる水が白いレースのカーテンのようになってきれいですね。このすぐ上流には菊地川第一発電所があるので、ここもその施設の一部なんでしょうか?
さらに菊地川沿いの道を下って行くと立門導水路という大きな水門があります。この水門は近くにある竜門ダムへ水を引くための設備だそうですが、水門の下流側は3本の流れに分かれていて、一番右の段々になったところは魚が各段で休みながら遡上できるように設計された魚道です。環境に配慮したやさしい設計になっていますね。
さらに先へ進むと菊地公園に到着です。ここはとっても広い公園でりゅう君とお散歩をしたこともあります。
今回はここへ寄る予定はありませんでしたが、公園を通過する時に道路の右側に植えてある樹木に白い花のようなものが見えたので、急きょ公園の駐車場に車を停めて見に行ってみました。
道路を渡って見に行ってみると春の満開のソメイヨシノほどではありませんが、桜の木にはチラホラと花が咲いていました。
この桜は十月桜といって春と秋に2度花を咲かせる桜です。この花を見ていたら以前りゅう君と菊地公園んでお散歩をした時にも十月桜の花が咲いていたのを懐かしく思い出しました。その時の様子は 過去の記事 をクリックして下さいね。
菊地公園を出発したらすぐに 『きくち観光物産館』 の看板が見えてくるので、ここを右折して駐車場に車を停めます。この左側は菊地温泉の温泉街になっていて、たくさんのホテルや旅館があります。
きくち観光物産館の前は市民広場になっていて、広場の中央には菊地氏第15代当主の菊池武光の大きな銅像があります。ここへは昨年の桜が満開の時に訪れ以来ですから一年半ぶりになります。過去の記事 もクリックして下さいね。
今回訪れたら観光物産館の周囲や市民広場などは大規模な工事を行っていました。幸いなことに物産館は営業をしてましたが、トイレも工事中で仮設トイレが設置されていました。
広場の前には 『菊地市ふるさと創生市民広場再整備 完成図』 が掲示されていましたが、完成予定は来年の3月のようなので工事が完成したら花見を兼ねてまた訪れてみたいですね。
ここを出発ししたら、まだ一度も訪れたことの無い道の駅・すいかの里 植木を目指します。
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熊本県へはいつものように中九州横断道路を通り、終点の朝地ICで高速を降りましたが、道の駅・あさじ に寄ったらこんなポスターが貼られていました。豊後大野市には五つの道の駅がありますが、この時季はどこの道の駅でも収穫祭を行っているようですね。
道の駅・あさじ を出発したら、国道57号線を先へと進み、熊本県へ入ったら道の駅・なみの のすぐ手前から高原地帯を走る県道40号線へ右折し産山村(うぶやまむら)へ入ります。ここでは8~9月に瑠璃色で丸い形をした花のヒゴタイが草原に咲きますが、今年は残念ながら見そびれてしまったんですよね。
県道40号線は草原の中を走るとっても見晴らしのいい道路です。前方には白い点のようなものがいくつも見えますが、これは牧草ロールと呼ばれる冬の牛馬の飼料となる牧草を丸めてビニールで固めたものです。これから寒い冬を迎える高原の秋の風物詩ですね。
ここからは阿蘇根子岳もうっすらと望めましたが、手前に見える 『牛馬優先』 の標識が放牧が盛んな阿蘇地方らしくて面白いですね。
県道40号線からやまなみハイウェイへ出たら、すぐに阿蘇外輪山の稜線を走るミルクロードへと左折します。そして大観峰の入口を通り過ぎると、しばらくは外輪山を眺めながらの快適なドライブが続きます。今走っている道路も前方に見えるなだらかな山もすべてが外輪山の一部です。
外輪山の終点が近づくと西湯浦園地の看板が見えてきました。ここには交差点があって左へ行けばミルクロード(国道57号線代替ルート)を通って大津町へ、右に行けばマゼノミステリーロードを通って小国町へ行けますが、今回はこのまま真っ直ぐに菊地スカイラインを進んで菊地市を目指します。
菊地スカイラインに入ると道路は下り坂になりますが、今までの360度視界が開けたミルクロードと違って周囲はうっそうとした樹木帯になります。でもこの辺りは秋の紅葉がとってもきれいなんですよね。
しばらくすると菊池渓谷の看板が見えてきました。ここは熊本地震で被害を受けて以降は入渓禁止が続いていましたが、今年の5月に2年ぶりに一般公開されたので 過去の記事 をクリックして下さいね。
菊地渓谷を通り過ぎてさらに先へ進むと左側に 『念仏橋ポケットパーク』 と書かれた東屋と駐車場のあるところが見えてきたのでここへ車を停めました。
ここからは眼下にこんな景色が見えます。堰堤から流れ落ちる水が白いレースのカーテンのようになってきれいですね。このすぐ上流には菊地川第一発電所があるので、ここもその施設の一部なんでしょうか?
さらに菊地川沿いの道を下って行くと立門導水路という大きな水門があります。この水門は近くにある竜門ダムへ水を引くための設備だそうですが、水門の下流側は3本の流れに分かれていて、一番右の段々になったところは魚が各段で休みながら遡上できるように設計された魚道です。環境に配慮したやさしい設計になっていますね。
さらに先へ進むと菊地公園に到着です。ここはとっても広い公園でりゅう君とお散歩をしたこともあります。
今回はここへ寄る予定はありませんでしたが、公園を通過する時に道路の右側に植えてある樹木に白い花のようなものが見えたので、急きょ公園の駐車場に車を停めて見に行ってみました。
道路を渡って見に行ってみると春の満開のソメイヨシノほどではありませんが、桜の木にはチラホラと花が咲いていました。
この桜は十月桜といって春と秋に2度花を咲かせる桜です。この花を見ていたら以前りゅう君と菊地公園んでお散歩をした時にも十月桜の花が咲いていたのを懐かしく思い出しました。その時の様子は 過去の記事 をクリックして下さいね。
菊地公園を出発したらすぐに 『きくち観光物産館』 の看板が見えてくるので、ここを右折して駐車場に車を停めます。この左側は菊地温泉の温泉街になっていて、たくさんのホテルや旅館があります。
きくち観光物産館の前は市民広場になっていて、広場の中央には菊地氏第15代当主の菊池武光の大きな銅像があります。ここへは昨年の桜が満開の時に訪れ以来ですから一年半ぶりになります。過去の記事 もクリックして下さいね。
今回訪れたら観光物産館の周囲や市民広場などは大規模な工事を行っていました。幸いなことに物産館は営業をしてましたが、トイレも工事中で仮設トイレが設置されていました。
広場の前には 『菊地市ふるさと創生市民広場再整備 完成図』 が掲示されていましたが、完成予定は来年の3月のようなので工事が完成したら花見を兼ねてまた訪れてみたいですね。
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