どこでも晴れたらワン歩

今回は佐伯市蒲江町へ美味しいものを食べに出かけました。


佐伯市蒲江町へは東九州道を通って蒲江ICで高速を降りましたが、大分市内から高速に乗ったら数十分で行けます。東九州道が開通するまでは佐伯市街地までに一時間３０分ほどかかり、蒲江町へはさらに山越えの狭い道を通って３０分以上もかかっていたので、以前だったらちょっとお昼ご飯を食べに蒲江町へなんて考えられませんでした（笑）
 
 
 

蒲江ICで高速を降りたら国道３８８号線を南へ数分も進むと、右側にちょと派手な色の建物が見えてきます。ここがこれからお昼ご飯をいただく 『御料理民宿 三休』 です。




三休のすぐ先には道路標識が見えています。国道３８８号線はここから山の中へと入って行きますが、標識には ゛離合困難 ゛と書かれています。離合って言葉は九州以外ではあまり馴染みがありませんが、ここは車同士がすれ違えないほどの狭い道が続く大分県内でも１、２位を争うほどの ゛酷道 ゛です。そして柱には蒲江波当津ICとも書かれていますが、この県道１２２号線も途中で離合困難な場所が続く酷道にも負けない ゛険道 ゛なんですよね。




御料理民宿 三休の正面です。ここは名前の通り民宿ですが、お昼は食事処として海鮮料理などを提供してくれます。

 


三休の前には防風林を挟んで波穏やかな丸市尾湾が広がっています。ここは今年の６月にキスのボート釣りに来たところなので 過去の記事 もクリックして下さいね。




御料理民宿 三休の駐車場は国道を挟んだ海側にある防風林の樹木の間のようです。この辺りは山が海に迫った平地がほとんど無いところですからね。
 
 
 

まだ駐車スペースが２～３台分ほどあるようですが、木と木のすき間があまり広くなくて枝も広がっているのでワゴンタイプの車はちょっと駐車が厳しいですね。
 
 
 

でもここから数十ｍ離れたところには広い駐車場のある公園があるので、私たちはここに車を停めました。




公園の駐車場に車を停めたら、さっそく店内へと入ります。




店内に入ってまず目についたのが 『東九州伊勢えび海道』 のポスターです。今年で１５年目になるようですが、東九州道の大分⇔宮崎間が全線開通して蒲江町がとっても近くなったので来客数がかなり増えたでしょうね。




店内には小上がり風の席もありましたが、私たちが案内されたのは一番奥の日当たりのいいテーブル席でした。




ここからは窓越しにテラス席（休憩所？）も見えました。




ここではリーズナブルなランチメニューもありますが、私たちは当日予約で 『お気軽 伊勢海老御膳』 を注文しました。横に載っている 『海鮮ひつまぶし』 もここの名物料理で一度は食べてみたい料理です。




壁には九州じゃらん限定の旬の海鮮ランチで 『伊勢えびしゃぶしゃぶ御膳』 のポスターが貼られていました。こちらの料理も美味しそうですね。

  
 

しばらくしたら料理が運ばれてきました。二人分の料理を一緒に撮影しましたが、広いテーブルからはみ出しそうなほどの量でした。
 



これが一人分の料理を撮影した 『お気軽 伊勢海老御膳』 です。伊勢海老の刺身の他にアジの刺身、サザエ、あらの煮付け、南蛮漬けなど海の幸満載の豪華な料理で、これをサンキュッパでいただけるなんて伊勢海老の産地ならではでのとってもお得な料理ですね。




大きな伊勢海老の刺身が乗ったお皿には横に貝柱の刺身も付いていました。




プリプリで光っている新鮮な伊勢海老の刺身は食欲をそそりますね。




アジの刺身とサザエです。アジも身がプリプリで、たった今まで泳いでいたのかと思うほど新鮮でした。




伊勢海老の頭は味噌汁に入れていただきますが、すでに軽く火を通されていたのでお汁が沸騰したらすぐに食べられます。
 
 
 

お頭には包丁で切れ目が入れられていたので、半分に割ったらミソがたっぷりと入っていました。ミソはこのまま食べても美味ですが、味噌汁に溶いたらコクが出てとってもいい味がするんですよね。
 
 
 

今回はちょっとリーズナブル？な 『お気軽 伊勢海老御膳』 をいただきましたが、東九州伊勢えび海道のコース料理を注文したらどれだけ豪華なんでしょうね？
 
 
 
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