どこでも晴れたらワン歩

10月も中旬になりようやく秋らしい気候になって、杵築市の「るるパーク」ではコキアが紅葉を迎えたので観賞に出かけました。


ここは昨年までは「大分農業文化公園」という名称でしたが、開園から20年を経過してより親しみやすい愛称を県民から募集して、今年の4月から愛称を「るるパーク」としたんですよね。




この画像は昨年コキアの観賞に訪れた時のものですが、ここは大分県が運営管理する農業公園で、昨年のこの時季にはまだ「大分農業文化公園」の看板が掲げられていましたが、いかにもお役人さんが名付けそうな堅苦しい名称ですね（笑）




コキアの植えられているフラワーガーデンへは、入門ゲートを入ったらすぐに広場へと出て、遊歩道を歩いて行きますが、今回は建物内を通り物産館・カフェエリアを通り抜けて、昆虫館の中を通ってフラワーガーデンへと向かいました。




昆虫館にはこの様な昆虫の標本などをたくさん展示しているので、子供連れだとここだけでも充分に楽しむことができます。




昆虫館を出たところはもうフラワーガーデンなので、扉を開けて外へ出たらいきなりこの様な看板が見えてきます。




でも看板の横にはまだモフモフした緑色のコキアが植えられていて、まだ紅葉にはちょっと早いのかな？って感じもしましたが・・・




そのすぐ先の斜面には見事に紅葉した深紅のコキアが広がっていて、この日はたくさんの人で賑わっていました。昨年訪れた時にはあまり人がいませんでしたが、「るるパーク」と可愛らしい名称に変更したのも人出の多さと関係があるのかもしれませんね？




フラワーガーデンのコキア畑の中には、いくつもの観賞用の通路がありますが、一番上の遊歩道にはコキア以外の花も植えられているので、この遊歩道を歩きながらコキアの観賞をしました。










今年の夏はるるパークを訪れる機会が無くて、モフモフしたグリーンコキアを観賞することができませんでしたが、今年は昨年の5500本のコキアに対して4200本と数は減りましたが、等間隔に植えたので昨年以上に見応えがあるそうです。
ここは入園料が無料で公園の中央にあるダムを含めると120haもの広大な敷地の農業公園で、四季を通じて色んな花が咲いているので何度でも訪れたいところですね。



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