どこでも晴れたらワン歩

お昼ご飯が終わってりゅう君の待っている駐車場に戻って来ました、
 

車の中で一時間近く留守番をしていたりゅう君はこれからやっとお散歩です、
 
 
  

立体駐車場の屋上はコンクリートの床が焼け付いているので木陰のある遊歩道まではりゅうママから抱っこされて移動です、
 

 

火の山公園山頂に到着です、私たちは立体駐車場に車を停めて歩いて山頂のレストランへ行き食事が終わったら駐車場へ戻ってりゅう君のお散歩のためにまた山頂へと２往復しました、
   
   
   

山頂の広場は大型バスの回転場にもなっていますがこの辺りは瀬戸内海国立公園になるんですね、
 
 
 

山頂の展望台からは関門海峡が一望できますが周囲の樹木や雑草が邪魔をしてレストランからのほうが景色がよく見えました、
 
 
 

そしてここには戦艦大和の本物の主砲弾もありました、りゅう君と比べたらかなり大きいですね、




さぁ、りゅう君のお散歩開始です、ここはきれいに整備された公園で木陰も多いのでこの季節でも快適にワンコのお散歩をする事ができます、
  
  
  

お散歩を始めたらすぐにこんな看板があって戦争中には下関要塞・火ノ山砲台があったようです、火の山は瀬戸内から日本海へと出る海上交通の要衝の関門海峡を見降ろす位置にあるので重要な軍事拠点だったんでしょうね、
 
 
 

当時の見取り図もありました、これを見ると山頂一帯がすべて要塞だったようです、そしてお昼ご飯を食べた回転展望レストランも砲台跡に建てられているようですね、
 
 
 

遊歩道は広くて舗装されているのでベビーカーを押した人でも安心してお散歩ができますが砲台跡に沿うようにして遊歩道があるのでいくつもの遺構を見る事ができます、
 
 
 

遺構を間近で見れるように階段はありますがちょっとジメジメしたところなので下へ降りてのりゅう君のお散歩はパスです、




この季節は遊歩道沿いにはアジサイが咲いてますが火の山公園は桜やツツジの名所としても有名だそうです、
 
 


ここは第４砲台跡です、多くの遺構が遊歩道よりも低い位置にありますがここは遊歩道よりも高い小山のようなところにありました、
 

 

第４砲台跡の説明板です、ここには司令室、観測所もあったようですからここが火ノ山砲台の中心部だったようですね、
 
 
 

さっそくりゅう君と第４砲台跡へ行ってみました、まっすぐに進むと薄暗い部屋のようになっていますが内部はジメジメしていたので中へは入らずに横の階段を上がります、




階段を上がったら大砲の台座のような遺構がありました、ここが説明板に書かれていた２８センチ榴弾砲座のようです、




そしてすぐ近くの木にはこんなプレートがありました、火の山のほんとうの山頂はここなんですね、




第４砲台跡の見物をしたらさらに遊歩道を先へと進みます、途中には広い展望台もありますがここも樹木や雑草が茂っていて海峡がよく見えません、残念ですねぇ～




りゅう君のお散歩はまだまだ続いて階段も一気に駆け上がって行きます、




でもさすがに猛暑の中でのお散歩なのでちょっと疲れたのか？東屋のある日陰の休憩所に着いたら腹ばいになって休憩です、レンガの地面が冷たくて気持ちがいいんでしょうね、




ひと休みしたらさらにお散歩を続けて回転展望レストランの辺りまで戻って来ました、こちらの遊歩道もきれいに整備されていてダニやヘビの心配も無さそうでいい感じですね、




遊歩道を歩いて行くとまた戦争の遺構がありました、ここは説明板に書かれていた第２砲台跡なんでしょうか？




画像の左上には回転展望レストランが見えていますが右側には東屋のようなものがありました、




近くに行ってみると遺構の上が展望台になっているようで火の山展望台と書かれていました、ここは先ほどまでりゅう君がお散歩をした場所よりもかなり低い位置ですが公園が整備されるまではここがいちばん見晴らしのいいところだったんでしょうか？




火の山公園山頂一帯の遊歩道をひと回りして車道へ出ます、この先を左に行けば立体駐車場で右に行けば火の山公園山頂へ戻ります、




左の立体駐車場へと進んでこの坂を右に曲がればすぐに車を停めたところに出ます、今回は時間がたっぷりとあるのでこれからもう少し足を延ばして画像の向こうのほうに見えている彦島へと向かいます。