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今回は大分市佐賀関の関崎海星館へ出かけました。
 

佐賀関へはお家を出発したら国道197号線を東へ進みます。しばらくすると海岸沿いの道になって海が見えてきますが、この日は天気が良くて四国の佐田岬がくっきりと見えていました。
 
 
 

国道197号線はこの先で国道九四フェリーの航路となる海上国道になって四国へと続きますが、フェリー乗り場を過ぎてさらに佐賀関半島の先端部を目指して進むと関崎海星館に到着です。
 
 
 

ここは海星館の名前でも分かるように2階が天文台になっていて、有料ですが天体観測を行うことができます。今月はふたご座流星群が見れたのでここも賑わったでしょうね。そして1階は入館無料の郷土資料館や豊後水道から四国までが望める室内展望所になっています。
 
 
 

さっそく四国方面をを眺めてみました。この日は空模様はイマイチでしたが、空気が澄んでいて豊後水道の向こうに四国の佐田岬がこんなにはっきりと見えました。画像の下のほうに見えるのは佐賀関半島先端部の関崎灯台です。
 
 
 

ちょっと望遠で撮影すると風力発電の風車もはっきりと見えました。最近ではPM2.5や黄砂の影響で空気が霞んで四国が見えない日も多いですが、今年の冬は例年よりも空気が澄んでいるような気がします。
 
 
 

関崎海星館のすぐ下の斜面には一か月前にはほとんど見られなかったスイセンがたくさんの葉っぱを伸ばしていました。ここには3万5千本のスイセンが植えられているそうです。
 
 
 

スイセンの見頃は1月中旬から2月にかけてですが、気の早いスイセンが数輪ほどの花を咲かせていました。
 
 
 

でも今回の目的はスイセンじゃなくて豊後水道を南下して太平洋へと出ていく船です。画像はここへ到着してすぐに遥か沖合を撮影したものですが、2隻の護衛艦らしき船影が見えています。そしてその向こうに薄っすらと見えている陸地は山口県の柳井市でしょうか?
 
 
 

護衛艦らしき艦船は徐々にこちらへ近づいてきました。そして艦番号を見たら ゛3519 ゛と書かれていました。この艦船は海上自衛隊の呉基地に所属する練習艦 『やまゆき』 です。
 
 
 

『やまゆき』 がちょうど豊後水道の最峡部を通過するところです。豊後水道の最峡部といっても等倍に近い倍率で撮影したら船はこんな遠くに小さく見えて、どこに船があるのかもよく分からないほどです。
 
 
 

望遠で撮影したらこんな感じです。豊後水道は瀬戸内海から太平洋へと続く海上交通の要衝なので、呉の軍港を出港した艦船は太平洋へ出るためには必ずここを通ります。
 
 
 

豊後水道最峡部のこの辺りは速吸の瀬戸とも呼ばれて、浅瀬も多くて潮流が激しいのでタンカー等とすれ違う時もこんな至近距離で通過して行きます。




そしてここは佐賀関のブランド魚として全国的に有名な 『関あじ』、『関さば』 の好漁場にもなっているので、多くの漁船が漁をしていて護衛艦は一本釣りの漁船団のすぐ横も通過して行きます。




やまゆき が豊後水道を通過してしばらくすると、艦番号3513の練習艦『しまゆき』 が豊後水道を通過して行きました。この日はこの2隻の護衛艦(練習艦)が通過しただけでしたが、多い時には10隻近くの護衛艦や最近ニュース等で話題になっている空母型護衛艦も通過するのでまた機会があれば撮影に行きたいですね。




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