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地元新聞に佐伯市上浦の「豊後二見ヶ浦」に、大しめ縄の近くまで行ける遊歩道が設置されたと載っていたのでさっそく見物に行ってみました。


この日は一人だけでのお出かけだったので、ゆっくりとお家を出て海岸沿いの国道217号を走り、海の景色を眺めながら佐伯市上浦までやって来ました。画像は国道から分かれて豊後二見ヶ浦へと続く道の入口ですが、この標識は初めて訪れる人にとっては、見落としてまいそうな位置に立っているのでとても分かり難いんですよね。




標識の位置から100mほど進んで、東雲(しののめ)中学校の駐車場に車を停め、防波堤を歩いて豊後二見ヶ浦を目指します。豊後二見ヶ浦はこのブログで何度も載せているので、この光景も見慣れた景色ですが・・・




防波堤をさらに先へ進んで行くと、防波堤から豊後二見ヶ浦の女岩までさらに防波堤を延長したような、立派な遊歩道がいきなり目に飛び込んできました。この遊歩道が新聞に載っていた、大しめ縄の近くまで続く遊歩道ですね。




この画像は一昨年ここを訪れた時のものです。夫婦岩と陸地との間には等間隔に立てられた杭のようなものが見えていますが、大しめ縄の張替え時には、この上に仮設の板を渡して作業を行っていて、非常に危険を伴う作業だったので、安全な足場としてこの遊歩道を設置したそうです。




この遊歩道の設置工事はクラウドファンディングや、一般からの寄付などで賄われたので、観光面なども考慮して、新しく完成した遊歩道にはこの様な小屋も造られました。




中へ入ってみると数台のガチャが並んでいて、上段の左からおみぐじ 100円、運玉 100円×2、願い事札100円、そして下段は左から学業成就お守り、幸運招福お守り、恋愛成就お守りがそれぞれ500円と書かれていました。




そして願い事札はすぐ横にある投函箱へ入れるようになっていました。




ここには豊後二見ヶ浦のパンフレットもありましたが、東雲(しののめ)中学校の生徒が作ったと書かれていました。この防波堤のすぐ内側にある東雲中学校の生徒は大しめ縄の張替え作業にも関わっているんですよね。




これから新しく完成した遊歩道を歩いてみます。以前は干潮時だけ夫婦岩の手前側の女岩に渡れましたが、干潮で現れた岩場はゴツゴツした岩や海藻で滑りやすい岩だったりと、とても足場が悪くて危険だったんですが、この遊歩道だと安心して女岩まで行けますね。




遊歩道は女岩の横の少し沖側まで続いていました。




遊歩道の行き止まりから振り返って眺めた景色です。左側に見える岩が女岩でここへ登るコンクリートの階段も見えていますが、今は通行禁止になっていました。女岩へはこれまでに何度も苦労して渡ったことがありますが、今ではこんなに簡単に来れるようになりました。




ここからは男岩と女岩の間に渡された大しめ縄が目の前に見えますが、一年間の風雨に耐えた大しめ縄は所々千切れたりと痛々しい姿になっていましたが、今月の11日には東雲中学校の生徒なども参加して新しいものへと張り替えられるそうです。遊歩道が完成して初めてのしめ縄の張替えですが、今年からは安心して作業が行えますね。




遊歩道の行き止まりには「福玉が入れば願いが叶う・・・」と書かれたプレートもありました。




遊歩道の先端部の地面には足形が描かれていて、ここに立って福玉を投げるようでしたが、正面に見える岩場をよく眺めたら丸い壺のようなものがありました。これが「結の石」です。宮崎県の鵜戸神宮では運玉を利き腕じゃないほうで亀石へ投げ入れますが、ここでは利き腕で投げ入れてもいいんでしょうか?(笑)




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