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歴史と文学の道 を出発したら、JR日豊本線の佐伯駅前まで行き、駅前からは海に向かって進みます。
   

佐伯駅前から海へ向かって真っ直ぐに進むと、このブログでも何度か載せている濃霞山(のうかやま)が左側に見えてきますが、ここを過ぎるとすぐに 『 佐伯市平和祈念館 やわらぎ 』 の標識が見えてくるのでここを右折します。
  
  
  

この建物が 『 佐伯市平和祈念館 やわらぎ 』 です。
 
 
 

平和祈念館 やわらぎ の道路を挟んだ向かい側には、 進水式 を眺めた佐伯重工業があります。ここではほぼ二ヶ月に一度の割合で新造船を造っていて、次は4月3日に進水式を行う予定ですが、コロナウイルス対策で構内からの見学は中止になったそうです。
   
   
   

ここが佐伯市平和祈念館の入口ですが、入口のガラス扉にはコロナウイルス対策により休館と貼紙がありました。嫌な予感が的中ですね。
 
 
 

平和祈念館へは残念ながら入れませんでしたが、職員さんが外にいたので館外の展示物の見物をお願いしました。この石碑には 『 連合艦隊機動部隊 真珠湾攻撃発進之地 』 と刻まれていますが、連合艦隊の多くの艦艇は真珠湾攻撃の前に佐伯湾に集結して、その後バラバラに出撃地点となる択捉島の単冠湾(ひとかっぷわん)へ再集結しました。
 
 
 

石碑の横には本物の大きな錨も展示されていました。台座の銘板には練習艦あきぐも 主錨と刻まれていたので、海上自衛隊の護衛艦の錨なんでしょうね。
 
 


屋外展示物には佐伯湾及び番匠川から引き揚げられた米軍戦闘機の残骸もありました。 これは番匠川から引き揚げられた、艦上戦闘機コルセアのエンジン及びプロペラの一部です。展示品は他にもありましたが、佐伯湾から引き揚げられ、パイロットも判明しているエンジンなどの一部については、最近になって米国へ返還されたものもあるそうです。




佐伯市平和祈念館 やわらぎ の横は平和公園になっていて平和の塔などもあります。 公園入口には大きなアーチ状のゲートがあって、その向こう側には海上自衛隊佐伯基地の桟橋があります。佐伯市は瀬戸内海(呉基地)から太平洋へと続く、豊後水道の出口に位置しているので、今でも重要拠点のひとつになっているんですよね。
今回は残念ながら平和祈念館の見学は出来ませんでしたが、コロナウイルスが終息して見学が再開されたらまた訪れてみたいですね。
 
     
  
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