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わいたの庄での食事が終わったら玖珠町へと向かいます。
 

わいたの庄を出発したら国道387号線を来た方向に戻って、再び国道210号線へ出て玖珠町の市街地へ入るとすぐに道の駅・童話の里くす に到着です。
 
 
 

道の駅でトイレ休憩を済ませたら、江戸時代の森藩・久留島氏の庭園を公園として整備した三島公園へ向かいます。ここは国道からちょっと中に入った道ですが、童話の里・玖珠らしく白壁の建物が続くなかに一寸法師の石像があったりと、とっても雰囲気のいいところです。
  

  

三島公園の駐車場に車を停めると公園の反対側にはこんな光景と説明板がありました。画像に写っている山は大岩扇山ですが、玖珠町は全国でも珍しいメーサ台地といわれる山頂が平らな山がたくさんあります。過去の記事 もクリックして下さいね。




今回三島公園を訪れた目的は雨除けの屋根に覆われて大切に保管されている蒸気機関車の見物です。




この画像は宝泉寺温泉観光物産館・宝泉寺駅の2階の鉄道資料館に展示されていた写真パネルのうちの一枚です。




説明書きによるとこのC11270号蒸気機関車が昭和46年に三島公園に移送されて展示されたと書かれていました。
 
 
 

三島公園を出発したら扇型の機関庫と転車台が残る豊後森機関庫公園へと向かいました。ここへは何度も訪れていますが、いつ来ても工事中で今回訪れ時にも車が停められなくて50mほど離れた玖珠町文化ホールのメルサンホール第2駐車場に車を停めました。




駐車場から歩いて豊後森機関庫へ行ってみるとこんな看板が立てられていて公園の整備工事を行っていました。でも6月29日には完成するようですね。
 
 
 

公園内は敷地全体の工事を行っていましたが、工事の邪魔にならなければ立ち入りして蒸気機関車などの見学は可能だそうです。




この蒸気機関車は福岡県志免町から無償譲渡を受けたものだそうです。でも無償譲渡とはいっても移送費や整備費だけでも数千万円はかかっているそうです。蒸気機関車の保存って大変な費用がかかるんですね。
 
 
 

機関庫の中も以前訪れた時に比べたらきれいに片付けされているようでした。そして画像の右端には山積みされたレールもありました。公園の整備工事に併せて機関庫内も昔の状態に戻すんでしょうか?




ここにはミニトレインの軌道もあって、この建物はミニトレインを保管している車庫でしょうか?建物には豊後森機関庫駅の看板が掲げられていました。




そしてこのミニトレインは4月から11月の間は毎週日曜日に運行していますが、間もなく乗客数が一万人を突破するそうです。




今回は初めて 『豊後森機関庫ミュージアム』 へも入ってみました。この建物は豊後森機関庫で作業をしていた国鉄職員の詰所を改修したものだそうです。




入口から入って最初の部屋には豊後森機関庫が活躍していた当時の写真などがたくさん展示されていました。
 
 
 

そして次の部屋には大型の液晶パネルや子供の遊具などもあって大人から子供までが楽しめる空間になっていました。この建物は水戸岡鋭治さんがデザインしたそうですが、大型の液晶パネルにはちょうど水戸岡さんのデザインした豪華寝台列車の 『ななつ星in九州』 が写っていました。
 
 
 

テーブルの模様もレトロ調でいかにも水戸岡さんって感じですね。
 
 
  

しばらく展示物の見学などをしていたら、大型の液晶パネルに在りし日の豊後森機関庫の様子が映し出されました。豊後森機関庫は昭和46年に廃止になりましたが、最盛期には蒸気機関車が21両も所属する大規模な扇型の機関庫だったそうです。
 
 


豊後森機関庫の線路を挟んで隣接したところにはカフェレストラン 『森のクレヨン』 というお店がオープンしていました。このお店は線路のすぐ脇に建てられているので店内から通過する電車を間近に見ることができます。そしてさらに線路の近くには展望デッキもあります。
豊後森機関庫公園の整備工事が完了したらまた訪れたいですね。
 
 
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