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小浜温泉を出発したら長崎市、諫早市方面へと進みました。


小浜温泉の温泉街を通る道路は国道57号ですが、この辺りは国道57号と国道251号との重複区間で、国道251号が諫早市から島原半島の海岸部をぐるりと廻って長崎市へ至るのに対して、国道57号は島原半島の山の中を縦断して長崎市へ至る国道なんですよね。




国道57号は小浜温泉を過ぎるとすぐに内陸部へと入りますが、しばらくして再び橘湾が見てくると、この様な看板が立っていました。千々石ミゲル(ちぢわミゲル)は戦国時代から江戸時代にかけての武士で、天正遣欧少年使節の一員としてヨーロッパに派遣された4人の少年のひとりです。




そして近くには「橘中佐銅像」と書かれた看板も立っていました。橘中佐は明治時代の陸軍軍人で、日露戦争で戦死して軍神として祀られた人物ですが、ここから見える湾が元々は「千々石湾」と呼ばれていたのを、橘中佐の軍功から「橘湾」と名称を変えたという逸話があります。




国道57号をさらに3kmほど走って「千々石展望台」に到着したらここに車を停めました。ここを過ぎると諫早市へ入って、その先はもう佐賀県になるので、ここで長崎県(島原)のお土産を買うことにしました。




ここには「千々石観光センター」という大きなお土産屋さんがあるので、ここで買い物をしますが・・・




買い物をする前にまずは周辺を散策です。この日は午後から雲が広がってきて景色はイマイチでしたが、展望台からは橘湾が一望できて、その先には小浜温泉の温泉街や噴気も小さく見えました。




展望台にはこの様な顔ハメパネルもありました。パネルには「千々石名物 じゃがちゃん」と書かれていました。「じゃがちゃん」はジャガイモを蒸してから秘伝の衣で包んで揚げたもので、以前ここで食べてとても美味しかった記憶がありますが、これも今回はお腹を空かせるためにパスです。残念ですねぇ~(笑)




散策が終わったら店内へ入りましたが、まず目を引いたのが「地元以外ではあまり知られていない 秘境菓子です」の文字です。商品は「島原銘菓 黒船」と「島原銘菓 白船」の2種類があって、島原地方に古くから伝わる伝統菓子らしいのですが、秘境ってどこのことなんでしょうね(笑)





今回ここで買って帰ったのは島原の秘境銘菓「黒船、白船」の他に、りゅうママの好物でピーナッツを散りばめた長崎県佐世保市の銘菓「九十九島せんぺい」です。でも今回は佐世保市は通ってないんですよね(笑)




黒船、白船の袋の裏面には「白(黒)三角菓子」と書かれていましたが、袋の中に入っていたのは棒状のお菓子だったので、三角菓子って何なんでしょうね?




袋から取り出した「黒船、白船」です。どう見ても三角形には見えませんでしたが、固めのカステラ風の生地の表面を砂糖蜜で固めた、しっとり感があって食べやすいとても美味しいお菓子でした。次にここを訪れたらまた買って帰りたいですね。



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