国道10号線を南下している時に、野津町の街中を過ぎてしばらくするとこの様な標識が見えてきます。
この標識の立っているところは国道10号線から分かれて、国宝の臼杵磨崖仏へと続く県道633号線(川登臼杵線)の入口です。
国道10号線から県道633号線へと曲がって、しばらくすると再び 『 九重塔 』 、 『 金明孟宗竹(キンメイモウソウタケ) 』 の標識が見えてくるので、ここを右に曲がって数百mほど進み 『 水地公民館 』 に車を停めました。
この画像は公民館の横の道路から撮影しましたが、画像の左には標識に載っていた石造の九重塔が見えています。そして道路の右側の舗装されているところが公民館の駐車場になります。
公民館の敷地から見た柵で囲われた石造九重塔です。普通はこういった構造物は寺社の境内に建っていますが、ここでは田畑の広がる中にポツンと一基だけの石塔が建っているので、ちょっと違和感がありますね。
この石造九重塔は国の重要文化財に指定されてる貴重なもので、豊後国(大分県)における石塔の最高傑作ともいわれているそうです。
石造九重塔は鎌倉時代前期に立てられたもので、高さが約6mもありますが、説明板によると昭和40年頃に南へ大きく傾いて倒壊の危険があったので、解体修復工事を行ったそうです。
九重塔の下部の4面には薬師如来・釈迦如来・阿弥陀如来・弥勒菩薩が半肉彫りで刻まれています。
石造九重塔の横には宝塔の残骸らしきものもありました。ここにはかつて広大な敷地をもつ延萬寺というお寺があったそうですが、 島津氏の豊後侵攻によって寺院は焼失したと伝えられているので、この宝塔も延萬寺にあったものなんでしょうね?
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この石造九重塔は国の重要文化財に指定されてる貴重なもので、豊後国(大分県)における石塔の最高傑作ともいわれているそうです。
石造九重塔は鎌倉時代前期に立てられたもので、高さが約6mもありますが、説明板によると昭和40年頃に南へ大きく傾いて倒壊の危険があったので、解体修復工事を行ったそうです。
九重塔の下部の4面には薬師如来・釈迦如来・阿弥陀如来・弥勒菩薩が半肉彫りで刻まれています。
石造九重塔の横には宝塔の残骸らしきものもありました。ここにはかつて広大な敷地をもつ延萬寺というお寺があったそうですが、 島津氏の豊後侵攻によって寺院は焼失したと伝えられているので、この宝塔も延萬寺にあったものなんでしょうね?
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