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記事が前後して佐伯市本匠のミツマタの群落を先に載せましたが、これから佐伯市へ出かけた時の記事を順番に載せていきます。


佐伯市へは国道10号を通って行きましたが、大分市から臼杵市野津地区へ入ると、台座に「吉四六の里」と書かれたユニークな姿をしたお百姓さんのモニュメントが見えてきます。このモニュメントのモデルは大分県民なら誰でもが知っている、一休、彦一と並ぶとんち話で有名な「吉四六(きっちょむ)さん」です。




国道10号が野津地区の中心部へ入ると最初の目的地の目印となる、2本の石柱が立った登り坂の道が国道10号の左側に見えてくるので、この狭い道を車で登って行きます。




この登り坂の道は紅葉の名所として有名な「普現寺」の駐車場へと続く道で、道幅が狭くて対向車とすれ違えないほどですが、わずかな距離なのですぐに駐車場へ着きます。




駐車場に車を停めると目の前に普現寺の参道、山門が見えます。とても由緒がありそうな立派なお寺ですね。ここへはりゅう君がいた頃に一度だけ訪れたことがありますが、紅葉がとてもきれいなところなんですよね。




普現寺は吉四六さんのお墓があるところですが、吉四六さんは実在の人物で本名を廣田吉右衛門といって、この地で代々続く名字帯刀を許された庄屋さんだったそうです。そしてお墓は車で登って来た道を少し戻ったところにあります。




廣田吉右衛門は代々同じ名前を継承していたそうですが、吉四六さんのモデルとなったのは初代の廣田吉右衛門だそうです。吉四六さんのお墓の横には妻の「おへまさん」の墓碑もありましたが、「おへまさん」は後の人が創作した架空の人物とも言われているんですよね。




これが吉四六さんの墓碑ですが、縁者などと共に4つ並んだ墓碑の中で、吉四六さんの墓碑だけがこの様に三つに割れていました。




吉四六さんのお墓がある普現寺の国道10号を挟んだ反対側の高台には「野津 吉四六ランド」という総合運動公園があるので、トイレ休憩を兼ねて寄ってみました。




ここには吉四六さん(廣田吉右衛門)の銅像がありましたが、臼杵市野津地区はどこへ行っても吉四六さんだらけですね(笑) そしてここは桜の名所としても知られていて、銅像の後ろに見える葉を落とした木は全てソメイヨシノです。




銅像は羽織袴姿で名字帯刀を許された立派な姿の廣田吉右衛門さんでしたが、すぐ近くにはとんち話に出てくる「吉四六さん」と「おへまさん」の夫婦の像もありました。吉四六さんといえばやっぱりこのユーモラスなお百姓さん姿ですよね(笑)



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