どこでも晴れたらワン歩

男池湧水を出発したら、散策路が通行止めで行けなかった「名水の滝」を目指して県道621号を下って行きます。


男池湧水から数百ｍほど県道を下ると「名水の滝」の標識が見えてくるのでここに車を停めました。この辺りは道幅が狭くて駐車場もありませんが、滝の入口には2,3台の車が停められるスペースがあります。




車を停めて滝の入口に行ってみると、通行禁止と書かれた看板があって、名水の滝には行けないようでしたが・・・




滝壺へと下る道の入口付近を見たら、進入禁止のために張られていたと思われるトラロープは外されていて、道も特に危険な感じがしなかったので、滝壺まで行ってみることにしました。




車を停めた県道621号から名水の滝の滝壺まではほんのわずかな距離で、坂道を下り始めるとすぐに名水の滝が見えてきますが、滝壺への通路には危険な様子は全くありませんでした。




県道から十数ｍも坂道を下ると名水の滝の滝壺が見えてきました。




滝壺から眺めた今降りてきた階段です。県道から僅か十数ｍの距離で柵や足元の木材などは頑丈でしっかりしていて、倒木も無く危険なところは全く無かったんですが、なぜ通行禁止の看板があったんでしょうね？




滝壺から眺めた「名水の滝」です。滝の高さは8ｍと落差はあまりありませんが、豪快に水しぶきあげて落ちる様は見応えがありました。この日最初に見た「老野の滝」の緩やかに流れ落ちる滝とは対照的ですね。そして滝壺は名水の滝の名前に恥じないとてもきれいな色をしていました。




滝壺の下流側には対岸へ渡れる飛び石があって、飛び石を渡った先は男池湧水へと散策路が続いていますが、この日は水量が多かったのか？飛び石が水没するほど水が流れていて対岸へは渡れませんでした。




滝壺の下流は荒々しい岩場のようになっていて、滝壺をあふれ出た水が勢いよく岩の間を流れていました。この激しい流れを見たらとても水遊びはできそうにないですね。



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