どこでも晴れたらワン歩

大観峰を出発したら国道２１２号線を通って阿蘇盆地へと下ります。
 

国道２１２号線は阿蘇盆地へ入ってしばらくすると国道５７号線と合流するので、そのまま大分方面へ進んで道の駅・波野で休憩です。
   
   
   

道の駅・波野で休憩を済ませて出発したら すぐに ゛笹倉 ゛と書かれた標識のある交差点に出るのでここを右折します。
 
 
 

 笹倉交差点を左折してしばらく山道を進むと 『７００万本のそばの花畑』 と書かれた看板のある交差点に出るので矢印に従ってここを左折します。この交差点をこのまま真っ直ぐ進むと屋根が付いた木橋の 『阿蘇望橋』 を渡って高森町へと行けます。
 
 
 

看板のある交差点を左折したら７００万本のそば畑はもうすぐですが、まずはJR豊肥本線の波野駅へ寄ってみます。波野駅は標高７５４ｍにある九州で一番高い高原の駅なんですよね。
 
 
 

ここは無人駅ですが、待合室に貼ってある時刻表を見たら、以前寄ったJR日豊本線の重岡駅よりは若干停車する電車が多いようですね。でも波野駅は豊肥本線のなかでは最も停車する電車が少ない駅だそうです。
 
    
  

波野駅を出発して少しだけ先へ進むと左側に広場があってこんな石柱が見えてきます。ここは廃校になった学校の跡のようですが、教場ってことは分校よりもまだ規模の小さいものだったんでしょうか？




石柱のすぐ横にある登り坂の狭い道の入口には 『７００万本のそばの花畑』 の見落としてしまいそうなほど小さな看板があるので、ここを登って７００万本のそばの花畑へと行きます。
 
 
 

しばらく進むと道路が二手に分かれたところにまたそば畑の看板が見えてきます。ここが目的地で両側にそば畑がありますが、７００万本のそばが植えられている左側の畑は道路よりも一段高い位置にあるのでここからはそばの花がよく見えないので、道路沿いの空き地に車を停めたら左の道を歩いて行きます。この奥には数台の車が停められる空き地もありますが・・・
 



看板には車両進入禁止と書かれています。この道は農作業用の道路ですから畑仕事をしている人の迷惑になっても困りますからね。
 
 
 

道路沿いの空き地に車を停めたら畑の横を１００ｍほど奥へ向かって歩きます。歩き始めると最初は高い土手に遮られて見えなかったそばの花が奥に行くにつれて土手がだんだんと低くなってよく見えるようになりました。でも畑の周りに支柱が立てられてビニールひもが張られていました。畑の中に入って写真を撮ったりして畑を荒らす人がいるんでしょうか？




そしてこの立てられたすべての支柱の先にはネットに入った木の実？のようなものがくくりつけられていました。今まで一度も見たことがありませんが、害獣対策なんでしょうか？




道路沿いの土手に上がってそば畑を眺めてみました。どこまでも果てしなく続くようなそばの花の白い絨毯が見事ですね。




真っ白な絨毯のように見えるそばの花ですが、ひとつひとつはこんなに小さな花なんですよね。




この日は生憎の曇り空だったのでソバの花の白色と雲の白色との区別がつき難くてイマイチの光景ですね。




この画像は何年か前にりゅう君とここを訪れた時の画像ですが、この時はとっても天気が良くて青い空と阿蘇山を背景にしたそばの花の白い絨毯が見事な光景を見せてくれました。
 

 

ここへはりゅう君と何度も訪れていますが、すっきりと晴れていたのは一枚上の画像の時だけで、それ以外は何故か毎回曇り空だったんですよね。
 


 
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