どこでも晴れたらワン歩

不知火ホテルを出発したら八代市街を目指します、


八代市街へは高速を通らずに国道３号線を経由して行きます、お宿を出発して北へ向かうとすぐに国道３号線沿いに肥薩おれんじ鉄道の日奈久温泉駅が見えてきます、




日奈久温泉駅の前には八代市の特産の晩白柚が植えられていて収穫も間近なのか？大きな実を着けていました、不知火ホテルさんでも１２月頃になると大浴場に晩白柚を浮かべて香りのいい晩白柚風呂が楽しめるそうです、
 
 
 

日奈久温泉駅でりゅう君の記念撮影をしようと抱っこをした時にりゅう君のお腹がグルグルと鳴っていたので念のためにオムツを穿かせました、でもこの一年ほどりゅう君は体調万全なのでオムツを穿かせるのは久々です、




日奈久温泉駅を出発して八代市街を目指しているとだんだんと人家が少なくなってきて遠くの山には霧がかかった光景が見えてきました、日奈久温泉から八代市街へは左に八代海を見ながら市街地を走るはずなのにどうやら道を間違えて反対の鹿児島方面へ進んだみたいです、




道を間違えた事に気づいてUターンをして八代市街を目指していると、りゅう君はオムツを穿いたままでウトウトし始めました、りゅう君はお腹の調子が良い時にはすぐオムツを脱ぐからほんとうに体調が悪いのかな？




国道３号線を３０分も走ると八代市街へと入って、これから向かう八代城跡の標識が見えてきました、




八代城跡の無料駐車場に車を停めてりゅう君を見たらいつの間にかオムツを脱いでいました、しかもオムツの中には何もありません、オムツを脱がなかったのは眠たくて脱ぐのが面倒くさかっただけみたいです（笑）
 
 


りゅう君のお腹も大丈夫なようなのでこれから八代城跡をお散歩です、





立派な石垣とお堀をバックに記念撮影です、左端の石垣が八代城の大天守閣跡の石垣で、その手前が小天守閣跡の石垣です、でもりゅう君にこんな格好をさせたら動物虐待ですね（笑）


 

りゅう君はとっても好奇心旺盛なワンコだからお散歩の途中でもお堀の中を興味深そうに覗き込んでいます、魚でもいるのかな？




本丸入口から城内へと入ります、正面に見えている石垣の下のほうが白くなっているのは石灰岩を使っているからで、この色から八代城は別名を白鷺城とも呼ばれているそうです、




城内には神社がありました、この神社は八代宮と言ってご祭神は南北朝時代の後醍醐天皇の皇子で西征将軍として足利幕府と戦った南朝の懐良親王です、先日訪れた熊本県菊池市で見た菊池武光像も南朝方の有力武将だったからここともゆかりがあるんですね、
  
  
  

城内にはこんなきれいな花が咲いていました、でも花の中央部にあるオシベ？をよく見たらクモの足のようにも見えてちょっと不気味な感じです、




石垣の上に登りました、りゅう君は何事もないように歩いていますが、数十センチほど左は高さが１０ｍ以上はありそうな石垣です、




石垣の上をしばらく歩いていたりゅう君はいきなり下を覗き込もうとしたので慌ててリードを引っ張りました、でもりゅう君は下を覗きたくて足を踏ん張って動こうとしません、好奇心が旺盛すぎるワンコには困ったものです（笑）




さらにお散歩を続けていると頭のすぐ上にこんな実を着けた樹木がありました、これってハゼの木ですよね？かぶれちゃ大変だから急いで退散です、




お散歩が終わって駐車場へ戻って来ました、りゅう君の足をきれいに拭いたら国道３号線をさらに熊本市方面へと進んで今回の旅のいちばんの目的の義父の眠るお墓を目指します、
 
 
 

八代城跡を出発してさらに国道３号線を北上していると今年のお盆にお墓参りの途中でも寄った道の駅・竜北の標識が見えてきました、




ちょうどお昼時になったのでここでお昼ご飯を食べます、物産館の入口には開駅１２周年で来場者５５５万人達成の看板が掲げられていました、すごいですね、りゅう君もそろそろお腹が空いてきたのか？舌をペロペロしています、




道の駅・竜北のある氷川町は梨（ブランド名は吉野梨）とイ草が特産だから道の駅でもこんなものを販売しています、いぐさ抹茶ソフトクリームはお盆にここへ寄った時に食べましたが新畳の匂いがする不思議なソフトでした（笑）


 

今回ここで食べたのはどちらも特産品の入った吉野梨入りミニカレーライスとイ草入りだご汁です、お宿で朝ご飯をお腹いっぱい食べたのでお昼は二人でこれだけです、でもどちらもとっても美味でした、
 
 


食事も終わってりゅう君と一緒にベンチで寛ぎ中です、




道の駅の裏手には田園が広がっていてたくさんのカカシが立っていました、この季節はどこへ行ってもこんな光景をよく見るようになりましたね、




道の駅・竜北を出発したら今回の旅行でのいちばんの目的の義父のお墓掃除です、お墓へはこんな狭い道を通って行くので毎回対向車が来ないかとヒヤヒヤです、左に見えている広い道路は九州道です、




一時間ほど汗ビッショリになってお墓掃除（草刈り）をしたらもうどこへも寄らずにお家へと向かいます、りゅう君は走っている車の中でお昼ご飯のお芋を食べています、普段は一日二食のりゅう君ですが旅行に行ったら食欲が出るのか？いつも朝昼晩と三食です、




小さいお芋を一本食べ終えたりゅう君です、でも足元には食べ散らかしたお芋のくずがたくさんこぼれているし頭にもお芋のくずが付いています、行儀が悪いですねぇ～（笑）




お家まではまだ１５０ｋｍほど一般道を走りますがりゅう君はとってもリラックスした表情で腹這いになっています、でもりゅう君が走行中の車の中で腹這いになるのはとっても珍しい事です、今回の旅行は昔ながらのひなびた温泉街でゆっくり温泉に入って美味しいものを食べました、
この次からは今年の５月に宮崎県に出来たばかりのワンコにとっても優しくてお洒落なペンションwanvinoさんへお泊りした時の記事を載せます。