どこでも晴れたらワン歩

そば処・よしぶ での食事が終わったら、熊本県小国町へと向かいます。
  

そば処 よしぶの近くには黄葉の名所として有名な 『 下城（しもじょう）の大イチョウ 』 があるので、まだちょっと早いかな？と思いながらも訪れてみると、案の定大イチョウはまだ緑一色でした。画像は国道２１２号線（日田街道）沿いにある展望所から川を挟んで眺めた下城の大イチョウです。 
  
   
  

駐車場に車を停めたら、渓谷いに設けられた遊歩道を歩いて下城の大イチョウへと向かいます。遊歩道の途中には手摺りに透明のアクリル板が貼られたテラスのようなところがあって、下城滝が見れるようになっていますが、滝の周囲には樹木が生い茂っていて、ここから滝を見たことは一度も無いんですよね。
 
 
 

下城滝のすぐ上流は深い渓谷のようになっていて、いくつもの甌穴が見られます。
 
 
 

甌穴の説明板です。説明板に書かれている鍋釜滝はこのすぐ上流にあります。
 
 
 

鍋釜滝です。この滝は落差はあまりありませんが、ナイアガラの滝の超ミニチュア版って感じのきれいな滝ですね。
 
 
 

遊歩道をさらに進んで下城の大イチョウに到着です。 今回は国道３８７号線沿いの駐車場に車を停めて、ここまで１０分ほど遊歩道を歩きましたが、大イチョウの周囲にも駐車場はあります。でもこの時は周囲にたくさんのギンナンが落ちていて、あの独特な匂いが周囲に漂っていたので、ここに車を停めなくて正解でした（笑）




国指定天然記念物の下城の大イチョウの説明板です。ここは戦国時代末期の下城の城主の墓所になっているそうですが、南阿蘇村の『 一心行の大桜 』 もここと同じように城主の墓所になっていますよね。
 
 
 

大イチョウの根元には城主の母の墓といわれる五輪塔もありました。下城の大イチョウの黄葉の見頃は１１月５日頃からになるそうなので、機会があればもう一度訪れてみたいところですが、お家からは片道でおよそ９０ｋｍほどあるのでちょっと微妙なところですね。   

 
 
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