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フード+カフェ せんす でのランチが終わったら、車を駐車場に停めたままで杵築城下町の散策をします。
 

車を停めたのは杵築城下町の商人の町にある観光客用の無料駐車場です。杵築城下町はサンドイッチ型城下町といわれて、商人の町を挟むように南北は武家屋敷が並ぶ高台になっているので、駐車場の横は南台武家屋敷へと続く 「飴屋の坂」と呼ばれる坂になっています。
 
 


これが 「飴屋(雨夜)の坂」 ですが、江戸時代にはこの坂の入口に飴屋があったんでしょうか?
 
 
 

駐車場からは商人の町を西に進み、まず最初に寄ったのは杵築市役所内にある杵築市観光協会です。ここでは観光協会が販売する40%のプレミアムが付いたクーポン券を買って、ランチで利用する予定にしていましたが、残念ながら販売所は別の場所でした。このクーポンについては次の記事で紹介しますね。
 
 
 

杵築市役所の前には生きた化石といわれるカブトガニのモニュメントがありました。八坂川の河口に広がる守江湾干潟では絶滅危惧種のカブトガニが生息しているんですよね。
 
 
 

散策を続けていると以前は無かった公園のようなものができていました。公園の奥に見えている高台に建つ建物は北台武家屋敷です。




ここにはこの様な石碑がありました。どちらも杵築市にゆかりのある著名人ですが、左側の人物は幼少期を杵築市で過ごしたオペラ歌手の藤原義江とその母親の坂田キクで、右側は杵築市出身の海軍中将で太平洋戦争に反対したといわれる堀悌吉です。




散策を続けているとこんな光景も見えてきます。商人の町に建つ白壁の新しい家屋と北台武家屋敷の高台に建つ古い家屋とが対照的ですね。




杵築城下町といえばサンドイッチ型城下町の典型例として、パンフレットなどに必ず載っているのが 「塩屋の坂」 と 「酢屋の坂」 です。
 
 
 

画像は 「塩屋の坂」 の登り口付近から撮影した 「酢屋の坂」 です。パンフレットなどでは酢屋の坂の頂部から塩屋の坂を眺めた写真が載っていますが、酢屋の坂の登り口付近では家屋の改修工事が行われて、景観がイマイチなのがちょっと残念ですね。
 
 
 

こちらは酢屋の坂の反対側にある塩屋の坂です。この坂を登って行くと南台武家屋敷があります。




塩屋の坂の中腹辺りから撮影した底部にある商人の町と、その上の高台に古い家屋が建ち並ぶ北台武家屋敷です。杵築城下町をじっくりと散策するには商人の町、北台武家屋敷、南台武家屋敷と3つの並行した通りを上り下りして歩く事になるのでかなりの時間を要するんですよね。  
 
 
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