どこでも晴れたらワン歩

記事が前後しますが、道の駅 童話の里くすの横の戦車道を、戦車が通過するまでの待ち時間に慈恩の滝へと向かいました。
 

道の駅 童話の里くす から慈恩の滝までは10ｋｍほどの距離なのですぐに到着しますが、道の駅 慈恩の滝くす の駐車場に車を停めて滝を眺めに行ったら、この日は水量がそれほど多くもないのに、下段の滝の横には小さな子滝のような流れができていました。




慈恩の滝は滝の裏側を歩いて通れる裏見の滝ですが、こんなところに滝が流れていたらビッショリ濡れて滝の裏側を歩けませんよね。




慈恩の滝は２段の滝ですが上段の滝壺付近を撮影していると、横の竹やぶの中から滝壺に向かって下って行く階段の手すりが見えました。この階段は今年の6月に地元自治会が、上段の滝壺へ降りられるように設置したそうです。
 
 
 

そして上段の滝を別の角度から眺めるとコンクリート造のような構造物も見えました。とっても気になるので、あの階段を下って上段の滝壺へ行ってみたいですよね。でも道の駅の店員さんに尋ねたら、上段の滝壺に続く階段へは行くことができないと思うんですよね？？？ と曖昧な返事が返ってきました。
  
  
  

何だかスッキリしない返事でしたが、あの階段へは滝の上流にある集落から行けるらしいとのことだったので、とりあず滝の上流部へ行ってみると、浅い緩やかな流れになっていて、川がカーブした先で滝となって落ちているようでした。
 
 
 

でも対岸にある集落へは、かなり上流部に架かっている橋を渡らないと行けそうになくて、橋の先は道が狭くて周辺には駐車場所も全く無さそうだったので行くのを諦めました。
  
  
  

対岸へ渡れるところはないかと滝の落ち口付近を眺めていたら、木々のすき間から特急ゆふいんの森 が通過して行くのが見えました。
この階段については、観光協会へも電話で尋ねてみましたが、豪雨の影響で今は通れないんじゃないのかな？ と言われ、ここへのルートや駐車場など詳しいことは、道の駅で尋ねて下さいと言われました。　でも道の駅では逆に観光協会に聞いて下さいって言われたんですよね（笑）
地元の新聞の記事によると階段設置には県や市からの補助金も出ているそうですが、観光客には全く案内されていない（行くことができない？）不思議な階段ですね。
 
 

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