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世界文化遺産の恵美須ヶ鼻造船所跡(えびすがはな ぞうせんしょあと)を出発したら、国道191号をさらに北上しました。


数kmほど風光明媚な日本海を眺めながら国道191号を走っていると、萩市から阿武郡阿武町(あぶぐん あぶちょう)に入って道の駅の標識が見えてきました。ここが次の目的地で山口県阿武郡阿武町奈古の国道191号沿いにある道の駅「阿武町(あぶちょう)」です。国道上にある道の駅の標識だけを見ると小さな道の駅のような感じがしますが・・・




道の駅の入口にはこの様な標識もあって、これには温泉施設やキャンプサイトなど色んな施設のマークが描かれていました。




カメラを引いて広範囲に撮影したらこんな感じです。ここはとても大きな道の駅で、画像に写ってない左側にも駐車場が広がっていて、道の駅の駐車場は普通車が158台、大型車が4台ですが、それに加えてキャンプフィールド専用に普通車106台が停められる駐車場もあります。




道の駅のメインの駐車場はこんな感じで、正面に見える建物が道の駅の物産館(特産品直売所)です。まるで高速道のSAのような感じですね。




そしてこちらはキャンプフィールド側にある駐車場です。道の駅を訪れた人はここにも車を停められますが、こちらは夜間には閉鎖されるようで車中泊禁止の看板がありました。




駐車場の真ん中には「全国道の駅発祥の地」と書かれた大きな看板が立っていました。今では全国各地の主要道路沿いにたくさんあって、ドライブの途中で休憩するには欠かせない道の駅ですが、ここはその道の駅の発祥の地なんですね。




近くにはこの様な説明板もありました。これによると道の駅「阿武町」は道の駅制度が発足する前の社会実験時から事業に参加していて、当時の建設省によって第一回登録の道の駅として認定されているんですね。




駐車場に車を停めたらまずは敷地内を見て廻りました。キャンプフィールド側には二つの建物があって、手前はキャンプフィールドの管理棟で、奥はオープンスペースのある大きなカフェのようでした。




そしてこれらの建物の前に広がっているのがキャンプサイトです。よく手入れされて車の乗入が可能な芝生広場になっていて、漁港に隣接しているので魚釣りなども楽しめそうでした。




この細長い建物は物産館(特産品直売所)で、その端っこには白い壁の建物がわずかに見えていますが、この建物は温泉施設とお食事処です。




物産館の前は他の道の駅と同じように雨除けの庇がある通路になっていて、テイクアウトのお店などもありました。




温泉施設を建物の裏手から眺めたら「日本海温泉 鹿島の湯」と書かれていました。この道の駅の沖合には「男鹿島(おかしま)」と「女鹿島(めかしま)」という阿武町のシンボルともいえる夫婦島が浮かんでいるので、そこから名付けられたんでしょうね。




物産館の前を通って温泉施設の入口まで来ました。ここには「千代丸食堂」というお食事処があって、阿武町で水揚げされた新鮮な魚介類を食べることができるようでした。




温泉施設の前にはテイクアウトコーナーとフードコートもありました。




そして敷地の端っこには温水プールもありました。ここには25m6コースの本格的なプールの他に、幼児でも遊べる浅いプールもあるそうです。そしてこの建物の横には子供遊具の置かれた芝生広場もありました。




物産館の裏手の日本海側に回ってみると「幸せのモニュメント」があって、その先の沖合には阿武町のシンボルとなっている夫婦島の「男鹿島」と「女鹿島」が見えました。でもこの時は何も分からなかったので画像には「男鹿島」しか写ってないんですよね(笑)




特産品直売所は「あぶの旬館」と名付けられていました。




直売所の入口にはこの様な木彫りの牛が置かれていました。この牛は「無角和牛(むかくわぎゅう)」といって阿武町特産の肉牛で、名前の通り角が無い牛で従来の和牛と違ってサシが入ってない和牛として最近注目されているそうです。熊本県のあか牛みたいな味なんでしょうか?




直売所の中はこんな感じでした。横に細長い建物でお土産品、特産品、弁当、総菜などが所狭しと並べられていました。
この道の駅は初めて訪れたところで、道の駅発祥の地というのも初めて知りましたが、発祥の地の名前に恥じない立派な施設の道の駅でした。



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