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道の駅 えびの でお土産を買ったりしてチェックインまでの時間調整をしたら、今夜のお宿の「 十兵衛の宿 」へと向かいます。


道の駅 えびの からは国道268号線を来た方向に戻って、えびのICを通り過ぎてさらに先へ進むと、国道沿いに「 十兵衛の湯 」 と書かれた看板が見えてくるので、ここを右折して駐車場に入りました。画像には写っていませんが、同じ敷地内には 「 十兵衛うどん 」 と書かれた うどん屋さんの看板もありました。
 
 
 

駐車場の入口にはバス停のような看板もありました。ここは京町温泉郷という温泉地で温泉の泉質は、入浴したらお肌がツルツルになるナトリウムー炭酸水素塩泉の俗に美人の湯といわれる温泉です。




駐車場の一角には誰でも入れる足湯もありました。十兵衛の宿は伊勢海老料理が食べられるということだけで予約をしましたが、その後よく調べたら、うどん屋さんと温泉施設に併設のお宿だと分かって、最初は何だかなぁ~って思っていましたが、うどん屋さんとはいっても、生け簀があって新鮮な魚や会席料理もできるお店だったので少しだけ安心しました(笑)
 
 
 

敷地はこの様になっていて、左手前が足湯で、その奥には温泉施設の十兵衛の湯があって、右端の樹木に隠れるように見えている建物が 「 十兵衛うどん 」 です。そして宿泊施設の 「 十兵衛の宿 」 は、ここを真っ直ぐに奥へ進んだ木々が茂った中にあります。
 
 
 

フロントでチェックインを済ませたら、さっそくお部屋へと行きました。私たちが泊まったのは2階の伽羅の間(きゃらのま)です。十兵衛のお宿は1階3室、2階3室の全部で6室だけの小さなお宿です。
 
 
 

部屋は12畳の和室に広縁、トイレが付いた、天井が高くてちょっと古民家を思わせるような造りでした。 
 
 
 

広縁はとても広くて、まさに広い縁側って感じで、大人数で泊まった時にはここにも布団が並べて敷けるほどでした(笑)
 
 
 

私たちの泊まった部屋は端っこだったので、窓を開けたら目の前には川内川(せんだいがわ)が見えて、右端に写っている建物の向こうの山には、えびのループ橋も見えました。
 
 
 

ここは1階の3室は露天風呂付きで、2階の3室にはお風呂が付いていませんが、2階の3室には専用の貸切露天風呂が3つあって、各部屋毎に1枚渡された入浴札を空いているお風呂の入口に掛ければどの露天風呂にも入れます。そしてお隣の 「 十兵衛の湯 」 の大浴場も利用することができます。
 
 
 

貸切露天風呂への通路です。少し暗くなってから撮影したのでちょっと分かり難いですが、木々の茂った道の先には竹の塀で囲まれた3つの露天風呂があります。貸切露天風呂は2階の3室だけが入浴札を使って利用するので、どんな時間に行っても必ずどれかの露天風呂には入れます。
 
 
 

お宿をチェックアウトするまでに何度も貸切露天風呂へ行って、すべての露天風呂に入りましたが、それぞれの浴槽の造りや景観が微妙に違っていました。
 
 
 

1階に泊った人たちは部屋にある露天風呂にしか入れませんが、2階に泊ると3つの露天風呂巡りもできるんですよね。




この画像は夕食の後に入った露天風呂ですが、照明が灯るとなかなか趣があっていい感じでした。1階の部屋に泊って部屋の露天風呂だけに入るか、2階に泊って3つの貸切露天風呂巡りをするかは好みが分かれるところですが、私たちは露天風呂巡りができる2階の部屋を選びました。
お宿の外観は翌日の朝に早く起きて、川内川の土手をウォーキングしながら撮影するつもりでしたが、残念なことに翌日は朝から雨が降っていたので撮影することができませんでした。
 
 
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