例年この時期になると宮崎県の日向灘では海上自衛隊の機雷戦訓練と、エアークッション艇によるビーチング訓練が行われているので、今回は訓練の見物に出かけましたが、道中でちょっとだけ寄り道をしました。
豊後大野市から三国峠を越える国道326号線を走って宮崎県に入ったら、ジブリの 「 ロボット兵のモニュメント 」 がある下赤地区から右折して山の中へと進みました。国道326号線から分かれるこの道は林道のような狭い道で、先に進むにつれて周囲は山ばかりになってきます。
国道326号線も山の中を走る国道ですが、それからさらに険しい山に向かって進むので、周囲には人家も全く無くなり、登り坂のピーク辺りまで来たらトンネルがありました。トンネルの入口には秘境に生息するニホンカモシカが描かれていますが、 九州では大分県、熊本県、宮崎県の山奥に生息しているニホンカモシカは、近年急激に生息数を減らしているそうです。
トンネルを過ぎると道路は下り坂になって、正面に見える山が最初の目的地の大崩山です。でもこの山は大岩壁の険しい山で、初心者が軽装で登山するのは無理なので麓から眺めるだけです。
さらに先へ進むと、林道?は終点になって県道207号線と合流します。この県道は 「岩戸 延岡線 」 といって、延岡市から高千穂町岩戸までを結ぶ県道ですが、大崩山登山口辺りから先は道が無くてまだ未開通の県道です。 地図上では県道のほうが広いように表示されていますが、実際は今通って来た林道のような道の方が広くて、県道は先が見通せない川沿いを走る車一台がやっと通れるような狭い道です。 過去の記事 をクリックしてみて下さいね。
県道と合流したら廃校となった祝子川小中学校の前を過ぎて、さらに進むと上祝子バス停が見えてきます。ここは一日に3便のバスがあるようですが、バス路線は次のバス停の祝子川温泉で終点になっています。
上祝子バス停の辺りからは大崩山が間近に望めます。山肌が白く見えるのは雪じゃなくて花崗岩の岩壁です。山の麓には集落がありましたが、ここが上祝子集落なんでしょうか?
そして集落の手前には祝子川(祝子川渓谷)が流れています。この川は橋の上から眺めただけですが、大きな岩がゴロゴロした川で、とってもきれいな水が流れていました。
ここからは大崩山の大岩壁の画像ですが、大崩山系の岩壁、岩峰群は耶馬渓とはまた違った素晴らしい景観なので、下手な説明をするよりも説明無しで画像だけを見て下さいね。
大崩山の大岩壁を眺めて、県道を上祝子バス停からさらに進むと、温泉施設の祝子川温泉 美人の湯があります。ここをさらに先へ進むと大崩山登山口がありますが、県道は登山口の先で終わりです。以前りゅう君と一緒に訪れた時には登山口まで行きましたが、この先は道がさらに狭くなるし、眺望もあまりよくないのでここから引き返します。
この画像は東九州道を延岡市から大分方面へ向かって走っている時に見える光景ですが、この山は行縢山(むかばきやま)といって、大崩山と同じように大岩壁の荒々しい山容をしていますが、大崩山ももう少しアクセスがよければ、耶馬渓のように多くの人が訪れるようになるでしょうね。
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豊後大野市から三国峠を越える国道326号線を走って宮崎県に入ったら、ジブリの 「 ロボット兵のモニュメント 」 がある下赤地区から右折して山の中へと進みました。国道326号線から分かれるこの道は林道のような狭い道で、先に進むにつれて周囲は山ばかりになってきます。
国道326号線も山の中を走る国道ですが、それからさらに険しい山に向かって進むので、周囲には人家も全く無くなり、登り坂のピーク辺りまで来たらトンネルがありました。トンネルの入口には秘境に生息するニホンカモシカが描かれていますが、 九州では大分県、熊本県、宮崎県の山奥に生息しているニホンカモシカは、近年急激に生息数を減らしているそうです。
トンネルを過ぎると道路は下り坂になって、正面に見える山が最初の目的地の大崩山です。でもこの山は大岩壁の険しい山で、初心者が軽装で登山するのは無理なので麓から眺めるだけです。
さらに先へ進むと、林道?は終点になって県道207号線と合流します。この県道は 「岩戸 延岡線 」 といって、延岡市から高千穂町岩戸までを結ぶ県道ですが、大崩山登山口辺りから先は道が無くてまだ未開通の県道です。 地図上では県道のほうが広いように表示されていますが、実際は今通って来た林道のような道の方が広くて、県道は先が見通せない川沿いを走る車一台がやっと通れるような狭い道です。 過去の記事 をクリックしてみて下さいね。
県道と合流したら廃校となった祝子川小中学校の前を過ぎて、さらに進むと上祝子バス停が見えてきます。ここは一日に3便のバスがあるようですが、バス路線は次のバス停の祝子川温泉で終点になっています。
上祝子バス停の辺りからは大崩山が間近に望めます。山肌が白く見えるのは雪じゃなくて花崗岩の岩壁です。山の麓には集落がありましたが、ここが上祝子集落なんでしょうか?
そして集落の手前には祝子川(祝子川渓谷)が流れています。この川は橋の上から眺めただけですが、大きな岩がゴロゴロした川で、とってもきれいな水が流れていました。
ここからは大崩山の大岩壁の画像ですが、大崩山系の岩壁、岩峰群は耶馬渓とはまた違った素晴らしい景観なので、下手な説明をするよりも説明無しで画像だけを見て下さいね。
大崩山の大岩壁を眺めて、県道を上祝子バス停からさらに進むと、温泉施設の祝子川温泉 美人の湯があります。ここをさらに先へ進むと大崩山登山口がありますが、県道は登山口の先で終わりです。以前りゅう君と一緒に訪れた時には登山口まで行きましたが、この先は道がさらに狭くなるし、眺望もあまりよくないのでここから引き返します。
この画像は東九州道を延岡市から大分方面へ向かって走っている時に見える光景ですが、この山は行縢山(むかばきやま)といって、大崩山と同じように大岩壁の荒々しい山容をしていますが、大崩山ももう少しアクセスがよければ、耶馬渓のように多くの人が訪れるようになるでしょうね。
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