「道の駅 日向」を出発したら、国道10号を来た方向に戻ります。
国道10号をしばらく北上すると、行きと同じように日向市街地をバイパスする県道15号を通りますが、交差点を右折して県道15号へ入るとすぐに「サンドーム 日向」と書かれたドーム型の運動施設が見えてきます。
この運動施設があるところは「お倉ヶ浜総合公園」といって、近鉄バッファローズの練習場として建設されたサンドーム日向を中心とする、テニスコートや野球場、多目的広場などのある総合運動公園です。
車でお倉ヶ浜総合公園へと入って、いちばん奥まった道路の行き止まりまで進むと、百台以上の車が収容できそうな広い駐車場があるのでここに車を停めました。
駐車場のすぐ前は松林になっていて、松林の中の小径を300mも歩くと、サーフスポットとして有名な全長4kmといわれる広大な砂浜の「お倉ヶ浜」へ出ますが、この時期は例年海上自衛隊のエアクッション艇(LCAC)がビーチング訓練(揚陸訓練)を行っていて、松林の入口にはこの様な看板がいくつも立てられていて、この辺りの海岸はサーフィンが禁止になっているんですよね。
松林を抜けて砂浜へ出ると、沖合に一隻の自衛隊の艦船が見えました。この艦船は輸送艦「しもきた」といってLCACの母艦です。ちなみに海上自衛隊の輸送艦には半島の名前が付けられていて「しもきた」は青森県の下北半島ですが、他には大分県の国東半島が艦名の由来の「くにさき」と、鹿児島県の大隅半島が艦名の由来の「おおすみ」があります。
輸送艦「しもきた」を撮影していると、LCACの見物に訪れた人たちの横の方から突然轟音と砂煙が舞い上がりました。
そして1艇のLCACが松林の陰から後進で姿を現しました。
姿を現したLCACは障害物の無い砂浜の真ん中辺りまでバックで出てくると、砂煙を巻き上げながら艇首を海に向けるように方向転換を始めました。
艇首を海に向けたLCACはあっという間に陸地から海上へと出て行って、これからビーチング訓練の開始です。
波打際から沖合に向かって進むLCACです。LCACの前方からは勢いよく水しぶきが上がり、後方からは砂煙が舞い上がっています。
砂浜にはこの様な立入禁止の看板も立てられていますが、この看板を松林に向かって真っすぐに引いた線の内側が立入禁止なので、この位置よりも中に入らなければ波打ち際まで行って撮影もできるんですよね。
海上へ出たLCACは水しぶきを上げながら沖合へと向かって行きますが、同じホバークラフトでも先日ブログに載せた大分空港と大分市を結ぶホーバー「バイエン」とは随分迫力が違いますね。
LCACは母艦の輸送艦「しもきた」に向かって走行して行ったので、もしかしたら「しもきた」の艦内へ入るところが見れるかもしれないかな?と思いましたが・・・
LCACは途中でUターンをしてこちらへと戻り始めました。LCACは輸送艦の開いた艦尾ハッチから自走で艦内へと入りますが、まだ一度も見たことが無い光景なので見たかったですね。
沖合から戻って来て間もなく上陸するLCACです。LCACのすぐ近くの立入禁止区域内には人が立っていますが、この人は自衛隊の広報の人で盛んに写真を撮っていました。
上陸したLCACは空気が抜かれてこんな状態になりました。
これまでの画像を見るとかなり近くで撮影しているようにも見えますが、実際にはこんな感じで、私は松林を出てすぐのところで撮影をしましたが、マニアっぽい人たちはできるだけ近くで撮影しようと波打ち際まで行っていました。
いつもは2艇でビーチング訓練をするLCACですが、この時は艇№2102の1艇だけでの訓練でした。輸送艦「しもきた」には2艇のLCACが収納できるので、もう1艇は整備中だったんでしょうか?
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国道10号をしばらく北上すると、行きと同じように日向市街地をバイパスする県道15号を通りますが、交差点を右折して県道15号へ入るとすぐに「サンドーム 日向」と書かれたドーム型の運動施設が見えてきます。
この運動施設があるところは「お倉ヶ浜総合公園」といって、近鉄バッファローズの練習場として建設されたサンドーム日向を中心とする、テニスコートや野球場、多目的広場などのある総合運動公園です。
車でお倉ヶ浜総合公園へと入って、いちばん奥まった道路の行き止まりまで進むと、百台以上の車が収容できそうな広い駐車場があるのでここに車を停めました。
駐車場のすぐ前は松林になっていて、松林の中の小径を300mも歩くと、サーフスポットとして有名な全長4kmといわれる広大な砂浜の「お倉ヶ浜」へ出ますが、この時期は例年海上自衛隊のエアクッション艇(LCAC)がビーチング訓練(揚陸訓練)を行っていて、松林の入口にはこの様な看板がいくつも立てられていて、この辺りの海岸はサーフィンが禁止になっているんですよね。
松林を抜けて砂浜へ出ると、沖合に一隻の自衛隊の艦船が見えました。この艦船は輸送艦「しもきた」といってLCACの母艦です。ちなみに海上自衛隊の輸送艦には半島の名前が付けられていて「しもきた」は青森県の下北半島ですが、他には大分県の国東半島が艦名の由来の「くにさき」と、鹿児島県の大隅半島が艦名の由来の「おおすみ」があります。
輸送艦「しもきた」を撮影していると、LCACの見物に訪れた人たちの横の方から突然轟音と砂煙が舞い上がりました。
そして1艇のLCACが松林の陰から後進で姿を現しました。
姿を現したLCACは障害物の無い砂浜の真ん中辺りまでバックで出てくると、砂煙を巻き上げながら艇首を海に向けるように方向転換を始めました。
艇首を海に向けたLCACはあっという間に陸地から海上へと出て行って、これからビーチング訓練の開始です。
波打際から沖合に向かって進むLCACです。LCACの前方からは勢いよく水しぶきが上がり、後方からは砂煙が舞い上がっています。
砂浜にはこの様な立入禁止の看板も立てられていますが、この看板を松林に向かって真っすぐに引いた線の内側が立入禁止なので、この位置よりも中に入らなければ波打ち際まで行って撮影もできるんですよね。
海上へ出たLCACは水しぶきを上げながら沖合へと向かって行きますが、同じホバークラフトでも先日ブログに載せた大分空港と大分市を結ぶホーバー「バイエン」とは随分迫力が違いますね。
LCACは母艦の輸送艦「しもきた」に向かって走行して行ったので、もしかしたら「しもきた」の艦内へ入るところが見れるかもしれないかな?と思いましたが・・・
LCACは途中でUターンをしてこちらへと戻り始めました。LCACは輸送艦の開いた艦尾ハッチから自走で艦内へと入りますが、まだ一度も見たことが無い光景なので見たかったですね。
沖合から戻って来て間もなく上陸するLCACです。LCACのすぐ近くの立入禁止区域内には人が立っていますが、この人は自衛隊の広報の人で盛んに写真を撮っていました。
上陸したLCACは空気が抜かれてこんな状態になりました。
これまでの画像を見るとかなり近くで撮影しているようにも見えますが、実際にはこんな感じで、私は松林を出てすぐのところで撮影をしましたが、マニアっぽい人たちはできるだけ近くで撮影しようと波打ち際まで行っていました。
いつもは2艇でビーチング訓練をするLCACですが、この時は艇№2102の1艇だけでの訓練でした。輸送艦「しもきた」には2艇のLCACが収納できるので、もう1艇は整備中だったんでしょうか?
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