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この日は別府市に所用があったので、大分市から国道10号(別大国道)を北上しましたが、田ノ浦ビーチの手前まで来たら、道路沿いに白い大きな建物が見えてきました。


この建物は今年の5月にオープン予定の大分市では3番目の道の駅となる「たのうらら」です。最近は県北方面へ出かけていないので、久しぶりに通る別大国道ですが、いつの間にかこんなに工事が進んでいたんですね。




工事の進捗状況が気になったので、田ノ浦ビーチからUターンして、工事現場の近くまで行ってみました。ここは別大国道と並行するように桜並木の車道があって、その先に道の駅「たのうらら」の建物があります。




そして桜並木の車道の横にはJR日豊本線が走っています。この車道は数十年前までは大分市と別府市を結ぶ「別大電車」と呼ばれる路面電車の軌道があったところなんですよね。




桜並木の車道の海側には別大国道との間に別府湾と繋がった船溜まりのようなところがありました。画像の右下に見えている四角いトンネルが別府湾と繋がっていて、常に海水が流入しているので水は透き通ってとてもきれいで、この手前には小船が数隻係留されていました。道の駅を訪れた親子連れが水遊びなどできるように整備されたらいいですね。




この時は建設工事の真っ最中だったので、あまり近くまで行けませんでしたが、邪魔にならないように近づいて撮影した建物の正面側です。建物の屋根は波打ったような形をしていますが、これは別府湾の波を表しているんでしょうね?




撮影場所を移動して田ノ浦ビーチの端っこから撮影した画像です。左側の道路が国道10号(別大国道)ですが、大分市と別府市を結ぶ幹線道路は高速道を除けば国道10号だけで、ここは九州で最も交通量の多い国道のひとつなので、道の駅が完成したら交通渋滞が心配ですね。




道の駅の別府市寄りには、仏崎と呼ばれる落石防止の頑丈な防護柵が設置されて、崖が道路に迫っているところがあって、この真下をかつては路面電車が走っていましたが、昭和36年の豪雨による土砂崩れで、走行中の満員の電車が埋没して31名もの人が亡くなっているんですよね。そして国道10号も今は整備されていますが、以前はここで急カーブになっていて魔のカーブとも呼ばれていたんですよね。




ここが国道10号を挟んだ海側にある田ノ浦ビーチです。ここは数十年前までは田ノ浦海水浴場があったところで、私がまだ小さかった頃には、親に連れられて別大電車に乗って海水浴に訪れていたところでが、今は人工島の「田ノ浦アイル」などが造られて、大分市民の憩いの場として整備されています。




田ノ浦ビーチの砂浜には帆船の形をした遊具の「カピタン号」もあって、最近リニューアルされたと新聞やテレビでも報道されていました。道の駅「たのうらら」の駐車場がどこにできるのかは詳しく分かりませんが、道の駅の建物からここまでは1kmほどの距離があるので、道の駅に寄ったついでに、歩いてここを訪れるのはちょっと厳しそうですね?
ちなみにこの遊具の改修費用には1億2千万円かかったそうです。いいお値段ですね(笑)



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