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田染荘を出発したら国東半島を縦断して海岸部へと出ました。


ここは先月も訪れたマリンピアむさしに隣接する大海田漁港ですが、この時はちょうど沖合にある大分空港の滑走路から一機の旅客機が離陸するところでした。




先月のブログでも紹介しましたが、ここの海岸には「ハマボウフウ」の自生地があって、先月訪れた時には海岸に広がる群落にはたくさんの蕾がついていたので、そろそろ見頃になったかな?と思ってここを訪れました。




駐車場に車を停めたらさっそくハマボウフウの群落がある海岸へと行きましたが、ハマボウフウは真っ白い雪の結晶が集まったような花を咲かせるはずなのに、群落には青紫色をした小さな花が一面に咲いていました。




青紫色の花をアップで撮影してみると、小さな花がいくつも集まったような形をした花でした。海岸に育つ塩生植物でこの時季に青紫色の花を咲かせる植物といえば、先日宇佐市の海岸で遠くから見たハマゴウなので、この海岸の群落は看板に書かれていたハマボウフウじゃなくハマゴウのようでした。




この画像は先月ここを訪れた時に撮影したハマボウフウの種子ですが、この種子はどうなったのかと周囲をウロウロと探してみると・・・




ハマゴウの群落の中に僅かに残る砂地にハマボウフウの種子がたくさん散らばっていました。




砂浜を埋め尽くすように自生しているハマゴウの中にポツンとハマボウフウの種子は散らばっていましたが、これだけの大群落の中ではハマボウフウが成長するのは難しいでしょうね?左の葉っぱがハマゴウで右の葉っぱがハマボウフウですが、大群落は全て左のハマゴウだったんですよね。




ハマゴウは落葉低木なのに対してハマボウフウは多年草ですが、ハマゴウはこの画像でも分かるように、枝が地面を這うように横へと伸びていく繁殖力の強い植物なので、いつの間にかハマボウフウを駆逐して入れ替わったのかも知れませんね?



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