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日奈久温泉を目指して高速を走っている時のりゅう君です、


とってもリラックスしているのか?それとも眠たくなったのか?まぶたが少し重くなっているようです、




みやま柳川ICから八代JCTまでは九州道を走りますが、八代JCTからは九州道と分かれて南九州道を通って日奈久温泉を目指します、
 
 
 

みやま柳川ICから高速に乗ったら途中のPAで少しだけお散歩をして一時間半ほどで日奈久ICに到着しました、日奈久ICは国道3号線に接続していて国道に入ると目の前がもう日奈久温泉です、





国道3号線から日奈久温泉へ入ると離合も難しいような旅館街の狭い道になっていて今夜のお宿の不知火ホテルが見えてきます、




さっそくチェックインです、フロントはこんな感じでいかにも昭和のお宿って匂いがプンプンしています(笑)
 
 
 
 
 ワンコ同伴で泊まれるお部屋は8畳の和室に広縁が付いています、このお部屋も昭和の旅館っ て感じで建物自体がちょっと古い事もあってか?何だか逆にホッとするような気分になります、
 



でもトイレは様式でウォシュレット付きでした、以前九重町の宝泉寺温泉に泊まった時にはここと同じ様に古いホテルで和式のトイレだったので今回もちょっと不安はあったんですが・・・(笑)
 
  
   

畳の上にりゅう君専用毛布を敷いたらりゅう君はもうお休みです、まだ夕方のお散歩にも行っていないのによっぽど疲れたのかな?りゅう君は超高齢犬だから長旅は体に堪えるからね(笑)




お部屋で寛いでお茶を飲みながらテレビを見ていると天気予報で今日の熊本県内は30℃以上の気温になったとアナウンサーが言っていました、しかも三角地方は全国1位の暑さだったそうです、どうりでりゅう君がへばるはずです、




りゅう君は初めてのところで落ち着かないのか?しばらくしたら起き上がって今度はイスの上でウトウトしています、




それでもりゅうママがお風呂から戻ってくるとりゅう君は急に夕方のお散歩に行きたくなったのか?催促のガリガリを始めました、




さぁ、これからりゅう君のお散歩です、お宿のすぐ近くには木造3階建のとっても古い旅館がありました、このお宿は金波楼と言って築100年以上も経っている国の登録有形文化財にも指定されている由緒ある旅館です、一度は泊まってみたいですね、




国道3号線に面している日奈久温泉街の入り口には足湯もありました、




そしてこの大きな灯篭はカラクリ灯篭と言って上部がゆっくりと廻っていて、一時間おきに三方が開いて中の人形が三味線の音色とかけ声に合わせて動くそうです、




ここには放浪の俳人として有名な種田山頭火の石碑もありました、西日本を中心に放浪の旅を続けた山頭火はここにも立ち寄ったんですね、山頭火の石碑はいたるところにあって大分県の長湯温泉にも石碑があります、山頭火はお酒が大好きだったのは有名ですが温泉も好きだったみたいですね、




国道3号線を渡って海の見えるところに行ってみると ”官軍上陸之地” の石碑がありました、日奈久は西南の役では激戦地になったところだそうです、




海岸へ向かってお散歩をしていると日奈久で最初のワンちゃんに遭遇です、このワンちゃんはとっても怖い顔をしていてりゅう君に向かって来たのでちょっと心配でしたが、りゅう君も負けてませんねぇ~(笑)




次に出会ったワンちゃんはりゅう君の天敵の日本犬です、りゅう君は興奮して後ろ足だけで立っていますが、相手のワンちゃんはりゅう君をチラッと見ただけで通り過ぎて行きました、




古くからある港の沖側まで来ました、ここからは日奈久温泉の旅館街が見えます、でも砂浜には黒い粒々がたくさんあって波打ち際付近は砂が見えないほど真っ黒になっていました、




波打ち際から離れたりゅう君の足元にも黒い粒々があります、




何だろうかと思って近づいて見たら小さな巻貝でした、潮干狩りの時によく見るウミニナの仲間のようです、
 
 
 

陽が傾いてきてそろそろ日没です、画像に写っている高架は先ほど通って来た八代JCTから芦北ICまで開通している南九州道です、




海岸沿いを一回りして旅館街へと戻って来ました、この建物は日奈久温泉センターの ”ばんぺい湯” です、日奈久温泉のある八代地方は巨大な柑橘類でザボンの仲間の晩白柚(ばんぺいゆ)の特産地だから温泉施設にもこんな名前を付けたんでしょうね、
 
 
 

ばんぺい湯のすぐ横には温泉神社の鳥居もありました、
 

 

そして各旅館や商店の店頭には種田山頭火の句が書かれた札がぶら下がっていました、
 

  

お宿まで戻って来ました、足をきれいに拭いたらお部屋へ戻ります、




お部屋に戻って晩ご飯を食べてリラックス中のりゅう君です、これからもう一度温泉に入ったらお楽しみのお宿の夕食です、もちろんりゅう君も一緒ですよ。








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Comment
1
社長漫遊記のような旅館は、逆に落ち着くよね、りゅうくん。
あまりぎんぎんで、きれいだと恐縮してしまいます。
おトイレが、ウォシュレット付きだと、
私のお尻にもやさしいですよ(笑)・・・これだけで充分!!!

しかし、31℃越えだと、この時期、体がついてこれませんので、
りゅうくんも疲れたようですね。
このあともいっているみたいで、いいなぁ〜(笑)

蒲江は、よく分かりませんが、階段が長いところらしいです。
しかし、お天気は最高!海の中は少し、濁っていたようですよ。
奥ボス、今日はあったかくていい感じ・・・と、言ってました。

RE.1
こんにちは、びびさん
社長漫遊記、懐かしいですねぇ~、小学生の低学年の頃に見たような記憶が・・・(笑)
まさにそんなお宿でした、何と言ってもウォシュレット付きにはビックリしましたねぇ~、こんな事を書くとお宿の人に怒られちゃいそうですね(笑)
でも清掃は行き届いていたし、接客も良かったし、何と言っても料理が美味しくてお値段も割りとお安かったですよ、
次はお宿の料理編ですからお楽しみに・・・、でも宮崎旅行の記事も忘れないうちにと同時進行で編集中なのでちょっと遅れるかもしれません。

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