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青海島の遊覧が終わって仙崎を出発したら日本海側を廻ります。
 

これは途中で寄ったところにあった観光地図ですが、これから向かうのは果てしなく広がる日本海と空の一大パノラマが展開する 『千畳敷』 と 打ち寄せた波が最大で30mも吹き上がり龍のが天に登るように見える『龍宮の潮吹き』 です。海上アルプスの遊覧をした青海島はこの地図の右側にある湾の対岸になります。
 
 


千畳敷を目指して進んでいると黄波戸温泉の標識が見えてきました。千畳敷とは方角が反対になりますが、わずか3kmなのでちょっとだけ寄り道です。




黄波戸温泉にはりゅう君が我が家にやって来る数年前に泊まったお宿がありましたが、前回りゅう君とここを訪れた時にはお宿はすでに廃業していてもう建物も無くなっていると思っていたら、雑草に覆い尽くされるようにして建物はまだ残っていました。懐かしいですねぇ~




黄波戸温泉で懐かしいお宿を見たら再び元の道に戻りしばらく山道を登ったら千畳敷に到着です。
  
   
 

千畳敷はその名前の通りにとっても広い(千畳の広さ?)草原があります。




そして広い草原にはテーブルなどが置かれたキャンプサイトや東屋などもあります。夏休みの時季には大勢のキャンパーたちで賑わうでしょうね。




そして果てしなく続く日本海と空が一体となったような一大パノラマが緑の草原から望めます。画像の右奥に見える島は遊覧船巡りをした青海島です。
 
 
 

とっても広い緑の草原にワンちゃんもリードを引っ張って大喜びのようです。りゅう君も連れて来てあげたかったですね。 
 
 
 

ここには観光施設などはありませんが、一軒だけカフェがあってその屋上が展望台になっています。この日は日曜日だったのでとっても多くの人たちで賑わっていました。




私たちはここでソフトクリームを買いましたが、こんな雄大な景色のなかで食べるソフトクリームの味は格別でした。




千畳敷を出発したら山を下って海を目指し、数kmほど狭い山道を走ると 『龍宮の潮吹』 と 『元乃隅稲成神社』 の標識が見えてきました。
 
 
 

ここへ着く手前から道路沿いには何台もの車が停まっていたので、もしかしたら駐車場が満車なのかな?と思って標識の近くの空き地に車を停めて歩いて龍宮の潮吹を目指していると案の定駐車場は満車でした。ここは道路が狭くてUターンできる場所も少ないので手前に車を停めて正解でした。




車を停めたところから龍宮の潮吹がある波打ち際までは400mほどありますが、穏やかな日本海の景色を眺めながらのんびりと坂道を下って行きます。
 
 
 

途中から道路は駐車待ちの車で大行列(大渋滞)になってきました。数十台の車がほとんど動かずにいましたが、下から上がってくる車はほとんどいなかったので最後尾の車はいったい何時間待ちになるんでしょうね?
   
 
 

しばらく歩いて元乃隅稲成神社に到着し海が間近に見えるようになってきました。人だかりの出来ている先端部が龍宮の潮吹で、手前に見えている赤い鳥居は今私たちがいる元乃隅稲成神社へと続いています。
  
 
 

先端部の岩場まで行ってみると海は透き通ったブルーでとってもきれいでした。日本海と言えば冬の荒れた鉛色の海を想像しがちですが、穏やかな時にはこんなにきれいなんですね。




岩場の先端部には 『龍宮の潮吹』 と書かれた看板がありましたが、潮が吹き上がる光景は全く見れませんでした。

  
 

龍宮の潮吹の説明板です。これによると北東の風が吹いて海が荒れた日には30mも海水が吹き上がると書いていましたが、この日はとっても穏やかな天気で風も無くて残念ながら龍宮の潮吹を見る事は出来ませんでした。青海島ではこの天気なので快適な遊覧が出来ましたが両方を同時に見るのはちょっと無理ですね(笑)




潮の吹き上がる祠を覗き込んでいるカップルがいました。でもあまりにも崖ギリギリまで行っているのでちょっと怖いですねぇ~




カップルが覗き込んでいたのはこんな景色です。もう少し身を乗り出せば祠が見えるかも知れませんがここが限界です。




戻り道は元乃隅稲成神社の赤い鳥居をくぐって車を停めたところまで戻ります。この鳥居は全部で123基あるそうですが、この鳥居を過ぎても上り坂はまだ400mほどあるので車に着いた時には汗ビッショリでした。




龍宮の潮吹を出発したら海岸沿いの国道191号線を通って、角島大橋、道の駅・北浦街道 豊北などに寄ってからお家へと向かいます。







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