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「千里ヶ浜 鄭成功 記念公園」出発したら、国道383号から分かれて生月島(いきつきしま)へと向かう山の中を走る道へ右折をしました。


ここを右折せずに左折すると、国道383号は平戸島を縦断するように走って、平戸島の最西端部へと続いています。




しばらく山の中を走っていると、県道19号と合流して再び海が見えてきました。この道は「ながさきサンセットロード」と名付けられていましたが、「ながさきサンセットロード」は長崎県西海岸沿線の松浦市、平戸市、佐世保市、西海市を走って長崎市へ至る道路で、どこからでも西に沈むを夕陽を眺めることができる道路だそうです。




海沿いの道を走っていると前方に青みがかった橋が見えてきました。この橋は平戸島と生月島の間を流れる辰ノ瀬戸に架かる「生月大橋」です。橋を渡ると生月島ですが、次の目的地の「道の駅 生月大橋」はこの橋を渡ってすぐのところにあります。




生月大橋のたもとまで来ました。これから生月大橋を渡りますが、先ほど通ったばかりの鮮やかな朱色の「平戸大橋」とは、橋の色も構造も全く違いますね。




橋のたもとは工事中だったので、一旦停止をしている間に周辺を眺めていたら「世界遺産 春日集落」と書かれた標識がありました。ここからは僅か950mほどの距離ですが、見物にかかる時間が分からなかったので今回はパスしました。春日集落は人口70人ほどの棚田が広がる小さな集落で、キリスト教解禁後も隠れキリシタンを信仰していたので、他の集落と違って春日集落内には教会が今でも無いそうです。




生月大橋を渡ると鯨を描いたモニュメントがありました。平戸公園には捕鯨の様子を詠んだ夏目漱石の歌碑がありましたが、この辺り一帯は昔は捕鯨が盛んだったようですね。




鯨のモニュメントを左折すると、道の駅「生月大橋」の看板がありましたが、普通は道路上に掲げられている道の駅の標識は、ここではどこにも見当たりませんでした。私が見落としただけなんでしょうか?(笑)




ここが道の駅「生月大橋」の全景です。画像を見ても分かるようにここは小さな道の駅で、駐車場も普通車が48台と大型車が4台停められるだけですが、見た目ではこのスペースに普通車が48台も停められるの?って感じがするほど小さな道の駅でした(笑)




ここが道の駅の物産館・トイレの建物です。物産館も小さくてお食事処などは無くて、店頭には幟が何本か立てられているだけで、他には何も置かれてなくて、とてもシンプル(地味な?)な道の駅でした。





でも道の駅「生月大橋」は、名前からも分かるように生月大橋のたもとにあるのでロケーションは抜群で、この画像を見ても分かるように道の駅の目の前には生月大橋があるんですよね。




そして海岸沿いの遊歩道へ行くと生月大橋がこの様に見えました。平戸公園では平戸大橋を下から眺めることができませんでしたが・・・




遊歩道は生月大橋の真下まで続いているので、真下から橋を眺めることもできるんですよね。そしてこの遊歩道の先には港や多くの建物があって、生月島の中心部のようでした。




遊歩道にはレンガ造りの四角い煙突のようなものもありましたが、周辺には他に何も無くて、説明板もありませんでしたが、これはいったい何なんでしょうね?




海岸沿いの遊歩道は生月大橋の反対側へもずっと続いていて、この先には「早崎海水浴場」や「生月島博物館・島の館」などもあるので、これらの見物がてらに散策をするのも楽しそうですね。




ここでは「生月のかまぼこ」と書かれた、地元で獲れたトビウオ(あご)とアジで作られた蒲鉾を買いました。
余談ですが「生月島(いきつきしま)」の名前の由来は、遣隋使、遣唐使の時代に中国から日本へ帰国する旅人が、命がけの船旅をして船上から島影を見つけてホッと一息ついたことから「いきつき(島)」と呼ばれるようになったいう説があるそうです。




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