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めかりPAを出発したら関門橋を渡って山口県下関市へと向かいます。


関門海峡に架かる関門橋を渡ると九州を脱出して本州へ上陸ですが、新型コロナの影響などで本州方面へはしばらく行っていないので、最後にこの橋を渡ったのはもう何年前になるでしょうね?




関門橋を中ほどまで渡ると福岡県と山口県の県境になって、ここから先はもう本州の山口県ですが、標識に描かれていたイラストは宮本武蔵と巌流島で決闘をした佐々木小次郎ですね。




関門橋を渡って中国自動車道(関門自動車道)を2kmも走ると、下関ICがあるのでここで高速を降ります。




下関ICで高速を降りたら、下関市街地を関門海峡に向かって走り、車を停めたのは関門トンネル人道入口にある駐車場です。




このエレベーターに乗れば関門海峡の海底下にある関門トンネル人道の入口まで行けて、そこからはトンネルを歩いて本州から九州へと渡れますが、今回は時間の都合でパスです。詳しくは 過去の記事 をクリックして下さいね。




関門トンネル人道は残念ながらパスしましたが、前を走る国道9号を渡って関門海峡沿いにある「みもすそ川公園」へは寄りました。




みもすそ川公園からは関門海峡を挟んだ対岸の景色が目の前に見ます。画像の右端は門司港レトロの建物群などで、正面に見える小山のようなところには、先ほど寄ったばかりの「めかりPA」があって、その下の海沿いに建つ白い建物は関門トンネル人道の門司側入口です。




みもすそ川公園は平安時代末期の1185年に、源氏と平氏との合戦が行われた「壇の浦古戦場址」になっています。この合戦で栄華を誇っていた平氏は滅亡したんですよね。




この時の合戦で入水した幼い安徳天皇の石碑もすぐ横にありました。その向こうには錨を担いだ武将の像もありますが、この武将は平知盛で、鎖を体に巻いて錨を担いで入水したと伝えられているそうです。




そしてこちらの武将はこの時の合戦で、八艘跳びといわれて船から船へと飛び移って活躍した源義経です。




みもすそ川公園があるこの地は、幕末には長州藩がアメリカやフランスなど当時の列強四か国を相手に戦闘を行った下関戦争(馬関戦争)の舞台にもなったところで、当時の長州藩が製造して外国船の攻撃に使用した長州砲といわれる大砲のレプリカもあります。



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