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この日は近所に新規オープンしたお蕎麦屋さんへランチに出かけました。


この日ランチの訪れたのは北下郡ガード西交差点にある「そば処 うさぎ乃」です。看板には姉妹店でこの場所に数十年前からある老舗レストランの「洋食屋 ラパン」も載っていますが、〝 ラパン〝 はフランス語でウサギのことなんですよね。




画像は「洋食屋 ラパン」ですが、「そば処 うさぎ乃」はこの建物の左側の坂を数mほど登った洋食屋 ラパンの真裏にあって、駐車場も一緒なので私たちはここへ車を停めました。




洋食屋 ラパンの前に車を停めて横の坂道を登ると、すぐに「そば処 うさぎ乃」の建物が見えてきますが、建物全体を蔦が覆ったような感じで、街中にあるお食事処とは思えない何となくいい雰囲気の建物ですね。




開店時間になったのでさっそく店内へ入ります。ここは今年の4月29日にオープンしたばかりのホヤホヤの新店さんで、ここも「洋食屋 ラパン」も運営しているのは大分市の老舗醤油屋さんなんですよね。




店内はこんな感じでテーブル席とカウンター席があって、衝立などに木材を使ったちょっと山小屋風な雰囲気がするお店です。




席に座ったらさっそく料理の注文ですが、この日は火曜日だったので、私は本日のおすすめランチの「おやこ丼セット」を注文しました。




そしてりゅうママは「舞茸天そば」を注文しましたが、いつもは鴨南蛮そばオンリーなのに今日はどうしたんでしょうね?(笑)




私たちは開店時間の11時に予約をしていましたが、開店時間と同時に次から次へとお客さんが入ってきて、料理が運ばれてきた時には満席になっていました。料理は手前がりゅうママの注文した「舞茸天そば」で、奥は私の注文した本日のおすすめランチの「おやこ丼セット」です。




お蕎麦は私もりゅうママもザルそばにしましたが、このお店では九州では珍しい韃靼蕎麦(だったんそば)を使っていました。韃靼(だったん)はモンゴルから東ヨーロッパにかけての地名でタタールともいいますが、寒冷地で栽培される韃靼蕎麦は、普通の蕎麦と違って苦みが強いといわれていますが、普通のお蕎麦よりちょっと歯応えがあるだけで、苦みは特に感じませんでした。




私の注文した本日のおすすめランチの「おやこ丼」です。ちょっと溶き卵が煮えすぎているような気もしましたが・・・




こちらはりゅうママの注文した「舞茸天そば」の舞茸、ナス、ピーマンの天婦羅ですが、舞茸の天婦羅は厚い衣に包まれていて、舞茸の姿が全く分からずイモ天のように見えました(笑)




舞茸の天蕎麦は熊本県小国町などで何度か食べたことがあって、この画像も小国町のお蕎麦屋さんで食べた時の画像ですが、衣が薄くて舞茸の姿がしっかりと見えていて歯応えも感じたので、こんな天婦羅を期待していただけにちょっとがっかりでした。
ここはまだオープンしたばかりの新店さんですが、韃靼蕎麦はコシがあってとても美味しかったので、今後を期待してまた近いうちに訪れてみたいですね。



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