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20年ぶりの新造船となる 「涼かぜ」 を見物したら、早吸日女神社(はやすひめじんじゃ)へと向かいました。
 

画像の正面に見えるのはJX金属精錬(株)佐賀関精錬所ですが、そのすぐ手前に 「早吸日女神社」 の標識があるのでここを右折します。画像には精錬所の前を右折する黒い車が写っていますが、この道を進んで山道へ入って行くと、佐賀関半島先端部の関崎海星館へと行けます。




標識に従って民家の間の狭い道を200mも進むと、鮮やかな朱色の神門が見えてきます。




駐車場に車を停めたら神門を潜って境内へと入り、早吸日女神社の拝殿へ向かいます。左側にはコンクリート造りの立派な建物が見えていますが、ここは社務所のようでした。




社務所の前には池の中に建つ小さなお社がありました。ここは天照皇大神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とする神明社(しんめいしゃ)です。




参道を真っ直ぐに進むと再び鳥居を潜って、その先には神殿がありますが、ここが早吸日女神社の拝殿かと思ったら、ここは伊邪那伎命(いざなぎのみこと)を御祭神とする伊邪那伎社で、早吸日女神社の拝殿は右奥へ進んだところに見えていました。




これが早吸日女神社の拝殿です。説明板には正面寸法が九間と書かれていたので、メートル法に直すと横幅が16mほどになる大きな拝殿で、この奥には県指定有形文化財の本殿があります。




拝殿の前に鎮座する一対の狛犬は、海の守り神の早吸日女神社らしく大漁旗のような布を咥えていました。




拝殿の屋根瓦を見たら右端には浦島太郎が、そして左端には三重塔(竜宮城?)のような凝った造りの瓦がありました。
早吸日女神社は神武天皇が急潮の速吸瀬戸を通る時に、黒砂(いさご)、真砂(まさご)の海女の姉妹が、潮の流れを静めるために大タコから神剣を取り上げて、御神体としたのが始まりといわれている佐賀関の海の守り神なんですね。



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