吉野梅園を出発したら臼杵市方面へ進んでお昼ご飯を食べます。
吉野梅園からは県道25号を臼杵方面へ進みますが、1kmも走ると県道637号との交差点があって 「吉野鶏めし」 の看板が見えてくるのでここを左折します。この時は逆光だったので交差点を通り過ぎて、臼杵市方面から見える看板を撮影しましたが同じ看板が反対側にもあります。
交差点を左折して県道637号を1kmほど走ると、右側に平屋の建物が見えてきます。手前のタンクが設置されている建物が吉野鶏めし を作っている吉野食品の調理場で、その向こうにこれから向かう 「吉野鶏めし食堂」 があります。
ここが直売所を兼ねた 「吉野鶏めし食堂」 です。
さっそく店内へと入りましたが、入ってすぐのところでは とりめしコロッケ、から揚げ、よもぎもち などが売られていました。そして何故かここは山の中なのに魚寿司も売られていました(笑)
入口には本日のメニューと書かれたボードがありましたが、鶏めしのセットメニュー以外には単品でお汁、ぜんざいがあるだけでした。
店内はこんな感じで、窓側にカウンター席と、4~6人用のテーブル席が4つあるだけの小さな食堂でした。
さっそく料理の注文です。これはりゅうママが注文したものですが、鶏めし、だんご汁、ほうれん草の白和え、季節の野菜の天ぷらと鶏の唐揚げです。
こちらは私が注文したものです。どちらも同じように見えますが、私はお汁をけんちんそばにしました。吉野鶏めしは大分市吉野地区の郷土料理で、グルメ漫画 「美味しんぼ」 にも登場する美味しい料理ですが、一般的な鶏めしが炊き込みご飯なのに対して、吉野鶏めしは炒めてからじっくり煮込んだ鶏肉、ゴボウをご飯に混ぜ込んだ混ぜご飯なので、すでに冷めたものが出てきました。
季節の野菜の天ぷらは揚げたてが出てきましたが、鶏のから揚げは冷めたものでした。できれば揚げたてを食べたかったですね。
けんちんそば です。けんちん汁は大分県でもよく食べられる汁物で、私の実家ではソーメンを入れたものをよく食べていましたが、ソバが入ったものは初めて食べました。
だんご汁です。だんご汁も大分県の郷土料理ですが、熊本県などのだんご汁(だご汁)は小麦粉を捏ねた団子状のものを入れるのに対して、大分県ではきしめんのように平たく伸ばしたものを入れます。この麵状のだんごに砂糖ときなこをまぶしたものを 「やせうま」 といって、これも大分県ではよく食べられる郷土料理なんですよね。
食事が終わって外へ出たら、入口に置かれていた焼き芋器に入れていたイモがちょうど焼き上がったようで、おばあちゃんが私とりゅうママに 焼き芋を一本ずつくれました。他のお客さんも焼き芋を貰っているようでしたが、本来は売り物をサービスでくれたのか、あるいは来店者にはサービスをしているのかどちらなんでしょうね?
りゅうママと二人でベンチに座って熱々で甘い焼き芋を食べましたが、その後一服していたら、再びおばあちゃんがやって来て、また焼き芋を一本貰いました。サービス精神旺盛なおばあちゃんですね(笑)
吉野鶏めし食堂は田舎のおばあちゃん家へ帰ってきたような雰囲気になる、とても感じのいいお店でした。
そしてこのおばあちゃんはただ者じゃなかったんです。今朝の地元新聞(2月9日)に顔が大きく載っていて、何と吉野食品の創業者で前社長でした(笑)
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吉野梅園からは県道25号を臼杵方面へ進みますが、1kmも走ると県道637号との交差点があって 「吉野鶏めし」 の看板が見えてくるのでここを左折します。この時は逆光だったので交差点を通り過ぎて、臼杵市方面から見える看板を撮影しましたが同じ看板が反対側にもあります。
交差点を左折して県道637号を1kmほど走ると、右側に平屋の建物が見えてきます。手前のタンクが設置されている建物が吉野鶏めし を作っている吉野食品の調理場で、その向こうにこれから向かう 「吉野鶏めし食堂」 があります。
ここが直売所を兼ねた 「吉野鶏めし食堂」 です。
さっそく店内へと入りましたが、入ってすぐのところでは とりめしコロッケ、から揚げ、よもぎもち などが売られていました。そして何故かここは山の中なのに魚寿司も売られていました(笑)
入口には本日のメニューと書かれたボードがありましたが、鶏めしのセットメニュー以外には単品でお汁、ぜんざいがあるだけでした。
店内はこんな感じで、窓側にカウンター席と、4~6人用のテーブル席が4つあるだけの小さな食堂でした。
さっそく料理の注文です。これはりゅうママが注文したものですが、鶏めし、だんご汁、ほうれん草の白和え、季節の野菜の天ぷらと鶏の唐揚げです。
こちらは私が注文したものです。どちらも同じように見えますが、私はお汁をけんちんそばにしました。吉野鶏めしは大分市吉野地区の郷土料理で、グルメ漫画 「美味しんぼ」 にも登場する美味しい料理ですが、一般的な鶏めしが炊き込みご飯なのに対して、吉野鶏めしは炒めてからじっくり煮込んだ鶏肉、ゴボウをご飯に混ぜ込んだ混ぜご飯なので、すでに冷めたものが出てきました。
季節の野菜の天ぷらは揚げたてが出てきましたが、鶏のから揚げは冷めたものでした。できれば揚げたてを食べたかったですね。
けんちんそば です。けんちん汁は大分県でもよく食べられる汁物で、私の実家ではソーメンを入れたものをよく食べていましたが、ソバが入ったものは初めて食べました。
だんご汁です。だんご汁も大分県の郷土料理ですが、熊本県などのだんご汁(だご汁)は小麦粉を捏ねた団子状のものを入れるのに対して、大分県ではきしめんのように平たく伸ばしたものを入れます。この麵状のだんごに砂糖ときなこをまぶしたものを 「やせうま」 といって、これも大分県ではよく食べられる郷土料理なんですよね。
食事が終わって外へ出たら、入口に置かれていた焼き芋器に入れていたイモがちょうど焼き上がったようで、おばあちゃんが私とりゅうママに 焼き芋を一本ずつくれました。他のお客さんも焼き芋を貰っているようでしたが、本来は売り物をサービスでくれたのか、あるいは来店者にはサービスをしているのかどちらなんでしょうね?
りゅうママと二人でベンチに座って熱々で甘い焼き芋を食べましたが、その後一服していたら、再びおばあちゃんがやって来て、また焼き芋を一本貰いました。サービス精神旺盛なおばあちゃんですね(笑)
吉野鶏めし食堂は田舎のおばあちゃん家へ帰ってきたような雰囲気になる、とても感じのいいお店でした。
そしてこのおばあちゃんはただ者じゃなかったんです。今朝の地元新聞(2月9日)に顔が大きく載っていて、何と吉野食品の創業者で前社長でした(笑)
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